2010年05月31日

悪玉宇宙人とハルマゲドンの巻

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ハルマゲドンと言えば、オウム真理教を思い出す。
麻原は「フリーメーソン陰謀論」という虚構に取り憑かれ、ユダヤ人という魔族を絶滅させる為に、イスラエル侵攻を計画していたという。
彼らは自らを、黙示録に予言された「キリスト軍」だと信じ込んでいたらしい。
麻原自身は、救世の使命を自覚していたのだ。
自分が正しいと信じている事が、全て真実とは正反対なのだ。

つまり、善悪が逆転して見える状態……これを「ケリッポトに堕ちている」と言う。
自分では「生命の樹」を上昇しているつもりが、実は「死の樹」を下降しているのだ。
カルトと呼ばれる宗教の教祖は、往々にしてケリッポトに堕ちており、自らを「神」や「再臨のイエス・キリスト」だと主張するのが特徴である。

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従って、麻原も「反キリスト」の予型だったと言えるだろう。
オウム真理教が、霊的に「大本」の系譜を受け継いだ団体だという説もある。
実際に、麻原は「破壊神シヴァの化身」や「再臨のキリスト」を名乗り、王仁三郎を模倣する言動も多く見られたという。
但し、麻原は狂人であり、私が提唱する「善悪逆転の原理」とは、紙一重の差で異なる。

尚、オウムの黒幕と噂される左翼思想の団体のトップも、黙示録の反キリスト像ととの類似点が少なくない。
彼はゴルバチョフやローマ教皇などとも交流があるが、やはりキッシンジャーの飼い犬的な存在とも思われる。
また、ゴルバチョフ、ローマ教皇、キッシンジャー、それぞれ対立関係にあるが、それぞれが「反キリスト」だと言える。
この件に関しては、別の機会に詳述する予定である。

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さて、ハルマゲドンは「神と悪魔の最終決戦」であり、その予言の起源は、ゾロアスター教の「光と闇の戦い」である。
終末に地獄の釜の蓋が開き、ルシファー率いる悪魔軍団が再び神に戦いを挑むのである。

実はこれは、カルキ率いる12神軍(イナゴの群れ)の事なのだ。
イナゴの群れは、稲や農作物、あらゆる草本を短時間で食べ尽くす害虫で、食糧生産が出来なくなる為、被害地は深刻な飢饉に陥いると言われている。
更に、イナゴの群れは、食糧がなくなると人間を襲い始めて、人肉さえ喰い尽くすと言われている。
まさに、地獄のピラニア軍団である。

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だが、アルザルから出てくるイナゴの群れ(イスラエル10支族)は、草木や神の刻印のある人間には害を与えないとされている。
では何故、黙示録では彼らが「イナゴの群れ」と表現されているのか。
イスラエル民族がカナンの地に入って、ネフィリムに遭遇した時のことを、このように記録している。

「我々が見たのはネフィリムなのだ。アナク人はネフィリムの出なのだ。
我々は、自分がいなごのように小さく見えたし、彼らの目にもそう見えたに違いない」

(「民数記」第13章33節)

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尚、イスラエル10支族が地上に帰還する時、ネフィリム(アルザルに移動したアトランティス=サントリーニ島の巨人)も一緒に帰還するはずだ。
数年後、我々は彼らと共存する事になるのだろうか……。

話を戻すが、戦争は互いに敵を「悪魔」だと罵り合う。
民族によって、神と悪魔が逆転するケースは少なくない。
従って、聖書の魔王「ルシファー」が、本当に悪魔だと断定する事は出来ない。
神と悪魔の最終決戦は、霊界での出来事が人間界に移写されて、戦争という形で現実化する。

つまり、霊的な戦争と人間界での戦争の2つの意味がある。
もう1つ、善玉宇宙人と悪玉宇宙人の戦いも含まれるだろう。
悪玉宇宙人の筆頭は、金星蛇族やレティクル座ゼータ星のグレイなどが挙げられる。
だが、今まで見てきた通り、金星人は善玉宇宙人である。
では、グレイが悪玉宇宙人なのだろうか……。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 06:01| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

関ヶ原の合戦はハルマゲドンの予型だった!

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反キリストの予型だった出口王仁三郎は、「西暦1931年でイクサハジメ(戦始め)、紀元歴2591年でジゴクハジメ(地獄始め)」と、語呂合わせの予言をした。
そして、その年から満州事変が泥沼化し、紀元歴2591年から369(ミロク)年前の2222年(西暦1562年)に、織田信長と徳川家康が同盟を結んだ。
言霊学で「2222」は、神人合一を意味する。

また、出口王仁三郎は「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の3つの御魂の活動をしていたという。
信長は「第六天魔王」を名乗った。
第六天魔王は仏教の大自在天神で、『霊界物語』では、天王星から来た武力絶倫の神として登場する。
大自在天神である信長に仕えた秀吉は、商才に長けて財運は大吉で、世界統一を目指すユダヤ財閥に対応する。

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信長を暗殺した明智光秀は、大本の筆先『伊都能売神諭』にこのように示されている。

「万古末代死なず滅びず生通しの日本義士、数は四八の瑞秀(みつひで)の身魂、三千世界を照らす生魂ばかりを集めて、いよいよ敵打ちの段になりたら」

秀吉は「ユダヤの象徴」で、光秀は「日本の象徴」である。
大本の聖地「天恩郷」は光秀の城跡でもある。
光秀は秀吉に倒されたが、日本も今後世界に潰されるのだろうか。
否、雛型の経綸から判断すると、日本は壊滅寸前のところで不死鳥の如く蘇るのだ。

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日月神示には、次のように示されている。

「世界中が一つになりて神の国に寄せて来るぞ」

「オロシヤに上がりておりた極悪の悪神、いよいよ神の国に攻め寄せて来るぞ」

「日本の国は一度は潰れたようになるのざぞ。
一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ」

「世界中総がかりで攻めて来るのざから、一度はあるにあられんことになるのぞ」

「世界一度にキの国(日本)にかかりて来るから、一度は潰れたように、もうかなわんというところまでになるから、神はこの世におらんと臣民申すところまで、むごいことになるから、外国が勝ちたように見える時が来たら、神の代近づいたのぞ」

「どこから攻めて来ても神の国には悪神には判らん仕組みしてあるから心配ないのざぞ。
いよいよとなりた時には神がマコトの神力出して、天地揺すぶってトコトン降参ざと申すところまでギュウギュウと締め付けて、万劫末代言うこと聞きますと改心するところまで揺すぶるから、神の国、神の臣民、心配致すでないぞ」


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王仁三郎によると、実は明智光秀と豊臣秀吉との間には妥協が成立しており、後に千利休と名乗り、秀吉の好参謀になったという。
『伊都能売神諭』 には、「ナの御魂とノの御魂が和合一致し、最後はスの御魂が統一する」とある。

王仁三郎は、このように説明している。

「ノアの言霊はナと反る也、亦ナオの言霊ノと反る。
ノアの立替が出て来て居るのである。次にナオの立直が始まる」


「ナの御魂」は立替の役目を果たすユダヤの事で、「ノの御魂」は立直の使命を持つ日本を指す。
光秀が天王山で敗れたのは、天王星から来た大自在天神の発動を物語る。

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そして、秀吉の繁栄の後、家康と「関ヶ原の合戦」が勃発。
これは、記紀に出てくる「黄泉津比良坂」で、イザナギがイザナミに桃を投げて戦うという神話だが、家康は「関ヶ原の合戦」で桃配山に陣地を作った。
その後、秀吉(ナ)と光秀(ノ)の和合により、最後に家康(ス)の統一がなされた。

つまり、「関ヶ原の合戦」は、来たるべき世界最終戦争「ハルマゲドン」の後、ユダヤと日本の和合によって実現する、ミロクの世(至福千年王国)の予型だったのだ。
信長・秀吉・家康が直面した真の敵は、キリスト教の仮面を被って日本侵略を狙う、ヨーロッパのアシュケナジー系ユダヤ人だったといわれている。

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信長はキリスト教に入信して彼らの本音を見破り、ヨーロッパの侵略を阻止する動きを見せた。
秀吉は、信長の遺志を受け継いで日本を統一し、キリシタンを禁止した。
秀吉の死後は、家康が鎖国令によってヨーロッパのキリスト教勢力のインベーダーを撃退した。
この3人がいなければ、日本はヨーロッパの植民地となっていたかも知れない。

そう思うと、やはりこの3人は特別な使命を持った三つ巴の英雄であり、「反キリストの救世主」でもあった。
当然ながら、この三大武将の御魂の活動をした王仁三郎も「反キリスト」だった事になる。
但し、最後に天下統一を果たした家康は、千年王国の王となる「再臨のイエス・キリスト」にも相当する。

ここで、反キリストだった信長が、キリスト教に入信したという事実がポイントである。
以前、神仙組1で、「反キリストはクリスチャンだった」という記事を書いた。
オバマもプロテスタント系のクリスチャンだが、果たして……。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 04:50| Comment(1) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仏教の悪魔にされた「釈迦」と反キリスト「織田信長」の謎

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イエスがキリスト教の悪魔「ルシファー」の預言者だったとは、クリスチャンには受け入れられないかも知れない。
世の中のクリスチャン達に告ぐ。
もし私を見かけても、石を投げつけないでほしい(笑)
また、殆どの仏教徒が気付いていないが、仏教でも釈迦は悪魔なのだ。

開祖が悪魔である……。仏教の悪魔は「シヴァ」である。
シヴァはヒンドゥー教の悪魔だが、仏教でも悪魔である。
ヒンドゥー教では、「釈迦」はヴィシュヌの化身の1つだとされている。
ヴィシュヌが連れている7つ頭の蛇「アナンタ」は、釈迦の守護神である「ルシファー」であった。
そして、ルシファーは破壊神「シヴァ」にも対応している。

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暴風雨を司る牛神「シヴァ」は、カナン神話で暴風雨を司る牛神「バアル」や、日本神話の「スサノオ」と同一神である。
イスラエル10支族は「バアル」を崇拝していたが、釈迦はその子孫であり、「ガウタマ」は牛を意味する。
釈迦はヴィシュヌの化身(分魂の受肉)にして、シヴァの預言者なのだ。
シヴァは神々の中で、最後まで仏教に帰依しなかった為に悪神だとされている。

この定義で言えば、仏教徒以外はみな「悪魔」だという事になるが、当然そんな事はない。
仏教に帰依したヒンドゥー教の神々を「天部」と呼び、ブラフマーは「梵天」、インドラは「帝釈天」、クベラは「毘沙門天」となった。
シヴァは「大自在天」と名付けられたが、6つの天界の最上位に君臨することから「第六天魔王」とも呼ばれる。

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かつて、織田信長は「第六天魔王」と名乗った。
キリシタンに対して、「シヴァ=ルシファー」を自称したのである。
つまり、信長も「反キリスト」だったのである。
前項では、釈迦と空海と日蓮は「ルシファーの預言者」だったと述べた。
それを黙示録では「反キリスト」と呼び、信長の場合は預言者ではなかったが、キリスト教に対抗する者という意味で「反キリスト」だった。

また、「堕天使ルシファー」の誘惑に打ち勝って悟りを開いた釈迦自身も、「堕天使ルシファー」だった。
どういう事かと言うと、ルシファーには2種類存在する事を意味する。
尚、前に私は、「ルシファー崇拝者が救われる」と書いたが、決して宗教的にルシファーを信仰するという意味ではない。
また、釈迦やイエスが悪魔の化身だと言っている訳でもないので、誤解のないようにして頂きたい。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 04:26| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルシファーの預言者「釈迦」と「空海」と「日蓮」の謎

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釈迦とイエスの生涯の類似性については前に述べたが、それは両者がソウルメイトだった事を暗に示している。
イエスは、誕生前から「救世主」として予言されていた。
釈迦も「世界の王」の誕生として予言されていた。

仏像は金髪のパンチパーマだが、釈迦は坊僧族だったのだろうか。
イエスは昇天後、神格化されて崇拝されるようになった。
釈迦は死後、「釈迦如来」として神格化され、仏教の本尊として信仰されるようになった。
時代は違っても、彼らは同じ星の下に生まれた預言者であった。

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イエスは紀元前7〜4年に生まれたと考えられているが、最も支持率が高いのが紀元前7年説である。
この年、火星・木星・土星の「トリプル・コンジャンクション(合)」が起きている。
この3惑星の配置が預言能力に深く関係し、特定の人物に使命を与えると言われている。

「マタイ伝」に登場するイエス出生を知らせに東方3賢者は、この3惑星の比喩だとも考えられている。
釈迦が誕生したのは紀元前463年頃だとされているが、紀元前560年〜紀元前460年までの諸説があって一定しない。
だが、その頃に釈迦が生誕した事は間違いない。
実は紀元前523年にも、火星・木星・土星のトリプル・コンジャンクションが起き、更にこの時、金星も加わっていたという。

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釈迦が生まれたのは、この年だったのだろうか。
釈迦は「明けの明星」を見て、悟りを開いたという伝承がある。
釈迦が悟りを開いたのは、35歳の頃だとされている。
そこから逆算すると、釈迦は紀元前558年に生まれたことになる。
その時の星の配置はどうだったのだろうか。
土星を除いて、木星・火星・金星は、35〜36年の周期で同じ位置に戻る場合があると言われている。

つまり、釈迦は35歳の時に、自分の出生時の星の配置を体験して、悟りを開いたと考えられるのだ。
ムハンマド、聖徳太子、ノストラダムスも、火星・木星・土星の「トリプル・コンジャンクション」が起きた年に生まれたと言われている。
興味深い事は、釈迦が金星(明けの明星)を見て開悟したという事である。

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釈迦も、金星人の魂を持つ同化地球人だったのだろうか。
いずれにしても、釈迦は「ルシファーの預言者」だった事になる。
その証拠は、釈迦の生誕の際、灌水したのが竜王だったとされている。
また、瞑想中の釈迦を護っていたのが「7つ頭の竜」で、竜王護仏像でも確認できる。
それは、ヒンドゥー教の「アナンタ」、キリスト教でいう「ルシファー」である。

また、空海も「虚空蔵菩薩真言」を唱えている時に、「明けの明星」が口の中に飛び込んで来て、求聞持法を会得したと伝えられている。
この真言を唱えて金星が口に飛び込んで来たという事は、虚空蔵菩薩は天台密教の「明星天使」と同一神であり、キリスト教でいう「ルシファー」、神智学でいう「サナト・クマーラ」に相当する。
空海には、後天的にルシファーの霊力が宿ったと考えて良いだろう。

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日蓮は18歳で虚空蔵求聞持法を修得したと言われており、龍口の刑場で斬首されそうになった時、落雷で刀が折れて一命を取り留めたという。
龍口という地名は「ルシファーの口」で、聖書に於いて、落雷も「ルシファー」の象徴である。
更にその翌日、「天より明星の如くなる大星下りて前の梅の木の枝にかかり……」と、ルシファーの奇跡が起こった事が伝えられている。
つまり、日蓮も「ルシファーの預言者」だったのだ。

尚、『日月神示』を降ろした岡本天明も「明けの明星」に導かれていた。

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また、仏教学の定義を無視して字義を考えると、虚空蔵は「虚空の蔵=大宇宙」を意味する。
「ルシファーは宇宙に遍在するエネルギー」だと、アリオンは言っている。

「虚空蔵菩薩=ルシファー」

実際に、明けの明星は「虚空蔵菩薩の化身」とされている。
しかも、虚空蔵菩薩は丑寅(艮)の守護神でもあり、次の等式が成立する。

「明けの明星=虚空蔵菩薩=ルシファー=艮の金神=国常立尊」

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だが、虚空蔵菩薩には、もう1つの秘密が隠されている。
菩薩は「人間」である。虚空に浮かぶ蔵(UFO)の搭乗員である。
それに救出される事を、日蓮は「虚空会」と呼んだ。
聖書ではこれを「空中携挙」と呼ぶが、そこでイエス・キリストに会うという。
金星は「イエス・キリスト」の象徴でもある。
イエスもルシファーの預言者だったからだ。

「虚空蔵菩薩=イエス・キリスト」

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サナト・クマーラはシャンバラの帝王でもある。
従って、金星人かアルザル人か明確な区別は出来ないが、虚空蔵菩薩は「地涌菩薩」でもあるのだ。
ノストラダムスもUFOによる空中携挙を予言しているが、空中携挙にも2つの意味があり、本質的には霊的な意味を持っている。
詳しくは、神仙組1を参照して頂きたい。

尚、「虚空蔵菩薩真言」を唱えると超記憶力が身に付くとされているが、記憶力に限ったものではない。
七田眞氏によると、右脳開発や開運に効果があるそうで、私も5年程前から唱えている。
虚空蔵菩薩真言(ルシファーの呪文)は、次の通りである。

「ノウボウ アキャシャキャラバヤ オンアリ キャマリ ボリソワカ」
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 02:15| Comment(2) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マザーシップに乗った「釈迦」と金星人「イエス・キリスト」の謎

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アダムスキーは、「ロイヤル・オーダー・オブ・チベット」(チベットの高貴なる騎士団)を設立し、宇宙法則を説いていた。
つまり、アダムスキーは宇宙考古学を教義に取り入れて、新宗教を展開しようとしていたのだ。
宇宙考古学では、「神=異星人」である。
人類を創造し、文明を授けた神の正体が異星人だというのだ。
ある意味、それは間違いではない。

だが、アリオンの話を読んでいると、決して「神=異星人」ではない事が分かる。
異星人は天使と同じように、神と人間の媒介として働く存在なのだ。
仏典でも「異星人=神」とされているフシがあるが、神の存在を説かなかった釈迦も異星人とは交流があったようだ。
釈迦が誕生した時、宮殿の上空に神々が現れたという。

「神々は多くの骨あり、千の円輪ある傘蓋を空中にかざした」
(諸教要集)

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傘蓋はアダムスキー型UFOをイメージさせる。
更に、仏典に記されているその内部の様子が、アダムスキーの情報と酷似している事が、UFO研究家によって指摘されている。
どうやら釈迦は、同化地球人として誕生したらしい事が窺える。

「このとき天はマンダーラヴァ花、大マンジューシャ花を世界と大衆の上に降らせ、仏の世界はあまねく六種に振動した」
(法華経)

「そのとき、仏の神通力のゆえに十方一切の世界は六種に振動した。
天からは花の雨、かずらの雨、応の雨、宝の雨、不可思議な音楽の雨が降り注いだ」

(華厳経)

「そのときそれらの花はダルマウドガタ菩薩の上方に上がり、花の楼閣を作った。
またそれら種々の色の花や金銀の花は、空中に天蓋の如く留まっていた。
またその衣服や布や宝などは、空中において宝の天幕の如くに留まっていた」

(般若波羅密教)

花びらが落ちるように揺れ動くUFOも、数多く目撃されている。
傘蓋や天蓋をUFOと解釈すれば、意味不明な文章も理解できる。
このように、仏典にはUFOの描写としか思えない記述が数多くある。
尚、「楼閣」とは重層の建造物のことで、「塔」を意味する。

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法華経の「見宝塔品」(第11章)には、巨大な宝塔が地から湧き出て空中に浮上したことが記述されている。

「そのとき仏の前の大地から高さ500ヨージャナ、幅も奥行も250ヨージャナの七宝の塔が湧出して空中にかかった」

「この塔は縦500由旬(3500キロメートル)、横250由旬(1750キロメートル)で、その四面は金、銀、瑠璃、しゃこ貝、瑪瑙など七宝の貴金属で装飾されていた。
この宝塔には多宝如来が乗っていたが、釈迦もこれに登って行き2人で並んで座った。
また巨塔には天人も乗っていた。
そして地上に多数絵座していた群集も、その虚空に浮かぶ巨塔に移された」


仏典の表現は大袈裟なので、記述されたサイズについては兎も角として、とてつもなく巨大でメタリックな乗り物が、空中に浮上したことを描写したものである。
そして「地から湧き出て」という表現は、この乗り物が地球内部から現出したことを示唆している。
まさに、「地涌菩薩」の出現である。
この「宝塔」とは、まさにマザーシップではないだろうか。
だとすると、宝塔に乗っていた天人とは、異星人ということになる。

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「大無量寿経」には、次のような描写がある。

「そのうち蒔かれた花は、空中に留まって花の天蓋となり、燦然と輝き、香気は辺りに普く薫る。
この天蓋は周囲400里のものから、次第に大きくなって三千世界を覆う程の物まである。
そしていずれも、後の物が現れるにつれて、前の物から順に消えていくのだ」


これは、マザーシップから出てきたUFO群が、次々とマザーシップの中に戻っていく様子を描いたものだと思われる。
釈迦はシャンバラを訪れた後、「北の果てに氷に閉ざされた聖人たちの王国がある」と言い伝えたという。
肉体のまま乗ったのか、幽体として乗ったのかは不明だが、釈迦はマザーシップに乗ってアルザルに赴いたようだ。
釈迦はそこで、自分の祖先である「イスラエル10支族」と会ったのだろうか。
いずれにせよ、釈迦は、「出エジプト記」でイスラエル民族を先導した「昼は雲の柱、夜は火の柱」に乗せられたとしか思えない。

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北イスラエル王朝は、紀元前722年にアッシリアにより滅ぼされて、10部族は虜囚として連行された。
アッシリアはスキタイの侵攻を度々受けて、紀元前625年には新バビロニアが独立。
イスラエル10支族がアルザルに向かったのは、その頃であろう。

そして、紀元前463年頃、イスラエル10支族の「ガド族」の血を引く王子として釈迦が誕生。
イスラエル10支族がアルザルに移住してから、約160年後の事である。
宝塔に乗っていた天人とは別の「多宝如来」や「ダルマウドガタ菩薩」とは、アルザルのイスラエル10支族だったのではないだろうか。
この時に、初代シャンバラ王「スチャンドラ」が、釈迦の教えを聞いたのだろう。

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「ベツレヘムの物語」にも、次のような記述がある。

「イエスが生まれた日、あたり一面を照らして輝く主の御使いが夜中に現れ、その後、天の軍勢がその御使いに加わって、イエスの生誕を祝福した」

これも、UFOの描写だと思われる。
また、「ヨハネ伝」には次のようなイエスの話がある。

「私は個人的な目的でこの世に生まれてきたのではない。
真理と法則を会得した人々がこの世界ではない所にいて、彼らが偉大な真理をこの世に広めようとして、私を派遣したのだ。
あなた方は、その人々が誰でどこにいるかを知らないが、私はそれを知っている。
私は彼らの目的に賛同し、彼らはその目的遂行の為に私を派遣したからである」


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更に、「マタイ伝」でイエスはこう言っている。

「汝らに告ぐ、今より後、人の子の全能者の石に座し、天の雲に乗りて来たるを見ん」

イエスも、同化地球人として誕生した異星人だったのだ。
イエスは金星人を名乗っている。

「わたしは、ダビデのひこばえ、その一族、輝く明けの明星である」
(「ヨハネの黙示録」第22章16節)

同時にこれは、イエスが「ルシファーの預言者」だった事を示しているのだ。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 01:11| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

堕天使アリオンとルシファーの謎

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飛鳥昭雄氏は、「アリオン」も堕天使だと断定している。
言い方に語弊はあるが、ルシファーが堕天使であれば、確かにアリオンも「堕天使」という事になる。

アリオンは、こう語っている。

「アトランティスは海神ポセイドンの国だという事。
ポセイドンはネプチューンとも呼ばれ、アーリオーンの父だと神話は語っている。
この話が寓話だと言い切れない部分があるけれど、今はハッキリと言わないでおこう」


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ポセイドンはギリシア神話の海洋を司る神で、日本神話で海原を治めるように命じられた「スサノオ」に対応する。
そして、ポセイドンの子として「アリオン(アリーオーン)」や「オリオン(オーリーオーン)」という神々が登場する。
オリオンは死後、その姿が天空に映されてオリオン座になったという。

興味深い事に、オリオンも傲慢で冥界に落とされている。
「堕天使ルシファー」の天界追放神話と同じ構造である。

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オリオン星系の意識の複合体が「アリオン」だと私は認識しているが、アリオンは次のようにも名乗っている。

「我々のコード・ネームは『光』。明けの明星。金星の覇者」

すべからく、これはアリオンとルシファーが一体(双子の兄弟)である事を如実に物語っている。
では、オリオン座の意識体であるアリオンが「金星の覇者」とは、一体どういう事なのか。
アリオンの分魂の受肉の進化人が、金星の王子「サナト・クマーラ」なのだろうか。

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その金星人を媒介して、アリオンのメッセージが北川恵子氏に届けられているものと思われる。
それが事実であれば、金星人は「悪玉宇宙人」という事になるが、ルシファーの堕天神話が比喩である事を覚えておいてもらいたい。
アリオンは、「肉体でSHIPに乗る場合は、その生命のある間は再び地球上に帰ってゆくのは不可能だ」と言っているが、次のようにも述べている。

「金星には、特殊な磁場発生装置があるので、肉体のままで、しばらく暮らせる。
長期に亙る場合には、順応装置を使って少しずつ変化させる」


従って、地球人が金星に行く場合は適応手術の必要がなく、再び地球に帰還できる事を示している。
また、「長期に亙る場合には」と言うからには、短期探訪のケースがある事を意味する。
また、「肉体でSHIPに乗る場合は」という前置きがあるのは、幽体でSHIPに乗せられるケースもある事を示唆している。

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そうすると、トリック写真でインチキのレッテルを貼られたアダムスキーも、その体験自体は一概にインチキと決め付ける事が出来なくなる。
アダムスキーの金星探訪記は、自らのSF小説『宇宙のパイオニア』のアレンジだという批判があるが、実際に似ている箇所は一部だけらしい。
私は何も、アダムスキーを支持している訳ではない。
脚色があっとしても、全てが創作だと断定できないのも事実だという事である。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 00:54| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月30日

投影の「聖母マリア」とビジョンの「聖母マリア」の正体

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「ファティマの奇跡」に関しては、神仙組1を参照して頂きたいが、ルチアが対話した貴婦人は、まさに投影法を使ったものだったと思われる。
その貴婦人は「聖母マリア」を名乗った訳ではないが、明らかに聖母マリアを模倣した姿だったという。
その他にも、聖母の出現は世界各地で数多くの目撃談がある。
http://mujaki666.seesaa.net/article/123246283.html

アリオンは、次のような謎のメッセージを伝達している。

「私は『聖母マリアのローブの右抽から来た者』で聖母マリアと共に出現したのはアーリオーンとしてではなく、天使長ミカエルとしての姿であった訳だ。
少し複雑な話かも知れないがこれ以上簡潔に話すのには無理があるので、我慢して欲しい。
それから前にも話した様に『大天使ミカエル』が転生するなどとは有り得ない話なのだ。
もし私が転生したら 大天使でも何でも無く『人間』でしか有り得ない事になってしまうし、第一、大天使の位にあるものは人間として転生できない規則があるのだ」


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「ミカエル」を自称するアリオンを眉唾に思う人もいるかも知れないが、アリオンはこう語っている。

「私達の名前はあなた方の識別の為に暫定処置として付けているだけである。
実際には意志伝達方法が全く異なるので 私達には名前は要らない」


名無しで自己紹介すると「私はある(ヤハウェ)」となるが、その事については改めて詳述する。
アリオンが「大天使ミカエル」として、聖母マリアと共に出現したというのがよく分からないが、それも「アデプトと呼ばれる人々」のホログラム投影法によるものだろう。
アデプトとは超能力的な人間の事だが、ここでは異星人を指している。

飛鳥昭雄氏は、世界中に出現する「聖母マリア」の正体を、堕天使だと警告している。
その理由は、肉体を持たない天使は「堕天使」という定義である。
だが、天使に肉体がないのは当然である。
アリオンはオリオン星系のエネルギーなので、肉体どころか、ヒューマノイド型など特定の姿形の霊体すら持っていないはずである。

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アリオンは、このように説明している。

「天使達は原則的に言えば、人間であった事は無い。
天使から人間になる者が居るのは確かだ。
一度、天使として死んで人間の魂を持った者は、二度と天使にはなれない。
私は天使長の立場から、死ぬ事は出来ない。
その為に、私の力の具現化を希望し、それを実現させてこの地球に関わって来たのだ」


聖書に登場する肉体を持つ「天使」と呼ばれる存在は、異星人や、必要に応じて肉体になれる進化人であろう。
また、ファティマの貴婦人などは明らかに投影法であり、堕天使ではない。
また、投影法ではなく、ビジョン(幻視)による聖母マリアや、血の涙を流すマリア像はどうなのだろう。

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ベンジャミン・クレームは、次のように述べている。

「聖母マリアのビジョンは、2000年前のイエスの母、マリアであった覚者によって想念形態として創られています。
彼女はマイトレーヤの弟子であり、現在実際非常に進化した覚者です。
この覚者が、いつも一人以上の人々によって見られる聖母マリアのビジョンを創ります。
また、おそらく世界の出来事を恐れ、何らかの安心と安全を求める人々の強烈な志向と欲求によって作られるビジョンもあります。
彼らは彼ら自身で、純粋にアストラル的で、覚者とはまったく関係のない聖母マリアのビジョンを作り出します。
これらは、関係する個人、それらを作り出した本人にしか見えません。
私はこれらを無視しますが、これらでさえ、キリストの帰還の想念形態が表現を与えられる過程の一部です。
これほど多くのことがこのような方法で起こっているという事実は、キリストの臨在の時がいま熟しているという徴です。
しかし、一人以上の人々によってみられるビジョン、涙を流すマリア像、動くマリア像、本物の血を流すマリア像などはイエスの母であった覚者によって創られたものです。
それらはキリストの帰還の徴であるだけではなく、イエス自身も含まれる、キリストを長とするグループの帰還の徴でもあります。
イエス覚者、彼は覚者方のハイアラキーではそのように知られていますが、彼は1989年以来ローマ郊外に住んでいます。彼はキリストと共に世界にやってくる覚者方の最初のグループの一人です。
キリストとイエスは同一人物ではありません。
主マイトレーヤは彼自身の存在のなかに、私たちがキリスト原理、キリスト意識、キリスト教の三位一体の第二様相、愛のエネルギーと呼ぶものを体現しています。
彼は彼の弟子であるイエスを、洗礼からはりつけまでの3年間オーバーシャドゥし、彼を通して働きました。
この3年間、弟子イエスはイエス・キリスト、即ちメシアとなられました。
その約6百年前、仏陀は彼の弟子であるゴータマ王子をオーバーシャドゥし、王子は29歳の時、ゴータマ仏陀となられました。
これは周期的なイベントである世界大師の出現のために古くから用いられている方法です。
私たちが現在目撃しているのは、周期的な法則による大師の帰還であり、今回は、以前のような弟子をオーバーシャドゥするという形ではなく、彼自身の完全な肉体として現れます」


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1人や複数など関係なく、聖母マリアが人間にコンタクトしてくる可能性は無いとは言えない。
だが、この話がどこまで本当かは分からない。
1つ間違っている点は、釈迦が29歳の時に仏陀になったという事である。
この話は、クレームの個人的な考えによるものだと注意しておきたい。
例えば、幾何学模様を描くスーパー・ミステリーサークルは、アメリカ軍の人工衛星と連動したプラズマ兵器によって作られているが、クレームはキリストの帰還の徴だと考えている。

コンタクティーがビジョンとして視る「聖母マリア」は、終末論を煽り、具体的な日時を示して悪い予言をしているが、過去の予言は悉く外れている。
クレームの言う通り、「世界の出来事を恐れて何らかの安心と安全を求める人々の強烈な志向と欲求によって作られるビジョン」である可能性がある。
また、悪霊による幻視であるケースも少ないと思われる。

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一人以上の人々に見られるビジョンも、集合無意識によるシンクロだと解釈する事も出来る。
また、一説によると、全米各地に建てられている携帯電話用のアンテナ「ストレンジ・タワー」が発するマイクロ・ウェーブを利用して、大量の人間に同じビジョンを見せているという。

つまり、電磁波に乗せたCMを人々の脳に送り、それを受信したコンタクティーが宣伝媒体として利用されているという陰謀説である。
そのコンタクティーの語る話は、非常にカトリック臭い内容で、原始キリスト教徒だったイエスの母「マリア」と無関係である事は間違いない。
また、ロード・マイトレーヤを「反キリスト」だと警告する内容のものが多い。
いずれにしても、幻影と言わざるを得ない。

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但し、政木和三氏の人間性測定によるとは、「血を流すマリア像」は8次元の生命体を持つ人によって造られたとしている。
尚、ここでいう8次元は、一般通念でいう6次元を指し、サイババと同じ意識次元である。

ちなみに、金縛りの前兆で耳鳴りがしたり、キーンと音がするのは、普段は聞こえない周波数をキャッチしているのだが、私は面白い体験をしている。
ラジオの周波数を受信して脳が言語化したらしく、内容は憶えていないが、ニュースが聴こえてきた事がある。
それは異星人や霊からのメッセージなどではなく、まさにラジオを聴いているようだった。
しかも、チャンネルがピタッと合っておらず、少し雑音混じりであった(笑)
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 22:13| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宇宙人の魂を持つ同化地球人の謎

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世の中には、UFOから降りてきた異星人と対面したという話をする人がいるが、やはり、それらは実話ではない可能性が高い。

アリオンはこう言っている。

「搭乗員が直接に面接する場合も非常に困難である。
我々は地球上の細菌に弱い身体を持っている者が殆どだからである。
投影法では面接可能だが、時間や場所に制限が多く効果的でも無い為に、現在はそれほど多くは使用されていない。
一番多い面接法が同化地球人のメンバー面接で、この場合『宇宙の』という風に名乗る場合と名乗らない場合があり、後者の方が多い。
これは万が一の場合の危険を避ける為である。
地球人は自分達で思っている以上に攻撃的で排他的であるので、我々がメンバーに面接を指示する時はいつも危険と背中合わせの状態を覚悟して貰うのだ」


「我々は地球上の細菌に弱い身体を持っている者が殆ど」とは、一体どういう事か。
アリオンは、肉体を持っているというのだろうか。
否、アリオンは異星人ではなく、シリウス及びオリオン星系の意識体「宇宙神霊」である。

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アリオンは、こう言っている。

「私達神霊界の方法は、あなたがた地上界に教唆する事は出来ても強制する事は出来ない。
私達に提案は出来ても命令は出来ない。
私達は黙って見守る事は出来ても、私達に物質的な身体が無いから手を差し延べて助け上げる事は出来ない」


『日月神示』は主に、国常立尊という神から降ろされた神示だが、何段階にも渡る取次の神(天使)を経て、岡本天明が自動書記したものである。
そして、天明に直接的に伝達したのが、「サモンコール宇宙人」という存在だという話を紹介した。
また、冥王星の「オコツト」と呼ばれる変換人は、シリウスからのメッセージを中継し、言語プログラムを調整して半田広宣氏にコンタクトを取ってきている。

同じように、アリオンのメッセージを媒介しているのが、「光」をコードネームとするグループの異星人なのだ。
彼らは肉体を持っているらしいので、サモンコール宇宙人ではないようだ。
だが、両者が同じ連合に属している事は間違いなさそうだ。

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また、その異星人が「マイ・ミュート・アーテ」でもない事は、話の流れから読み取れる。
その異星人が「マイ・ミュート・アーテ」の事を、「我らが母」と呼んでいるからだ。
マイ・ミュート・アーテが太陽人だと仮定すると、アリオンのメッセージを伝えて来ている存在は、太陽系の惑星人である可能性がある。
それは、ニビル星人(クラリオン星人)なのだろうか。

彼らの正体はズバリ、「金星人」だと私は考えている。
では、同化地球人とは何か。
アリオンによると、「自分が宇宙から来たという意識を抹消していないタイプの人間」の事で、アリオンによると「ミケランジェロ」もその1人だったという。

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具体的には、このように説明されている。

「同化地球人は、いわゆる超能力は備えている。必要だからだ。
生まれた時から地球に居る者もいれば、途中から地球人になる者も居る。
生まれた時から地球に居る者に関しては、成育上の問題回避の為に殆どのケースで活動可能な年令に知らされる形を取る。
途中から地球人参入の形を取る者は、その存在自体が社会問題を引き起こすので詳細は話せない。
彼らは突然に現れて、突然に姿を消す場合も多い。
大体長期滞在になる事は少ないが、それでも数年に亙って滞在する場合にはうまく戸籍調整をする。
希なケースでは死んだと思われた人に代わって、その肉体を使用する場合もあった。
その場合は勿論その死んだと思われた人の魂に了解を得て体を借りる。
そうやってうまく社会の中に存在する様に持ってゆくのである。
この社会に存在して人間関係を持とうと思うと、就職したり家庭を持ったりしなくてはならず、それが大きな問題となる。
これは下位の天使が人間になるときと、ほぼ同じ問題である。
彼らは普通目立たない人間である様に努める。
時々ではあるがメンバーの中にも逸脱する者が居る。
それだけに地球上の生活は刺激が多く、又誘惑も多いのだろうと判断している。
のみならず、繊細な神経には堪えられぬ様な事が多発する様子だ」


元金星人を名乗る地球人女性クリスティーナ
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不思議な話ばかりをする謎の人物で、ある日、突然音信不通になる人がたまにいるが、彼らも同化地球人なのかも知れない。
私は何事にも動じない図太い神経を持っているつもりだが、社会生活に堪えられず適合できない程の繊細な神経も持ち合わせているので、私は生まれた時からの同化地球人なのかも知れない。
六星占術では、私は火星人である(笑)

比較心理学博士のスコット・マンデルカーの著書『宇宙人の魂を持つ人々(徳間書店)』によると、UFOに異常な関心を示す人はET人格(宇宙人の生まれ変わり)だという。
そういう人が60人に1人の割合でいるそうだが、その事を自分でハッキリと自覚している人を「ウォークイン」、半信半疑で自覚している人を「ワンダラー」と呼ぶらしい。
60人に1人もいるという事は、ET人格というのは第2生命体が宇宙人の人も含まれると思われる。

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同著の中で、ホームレスに突然宇宙人格が宿って哲学書を読み始め、啓蒙活動を始めた人のエピソードもある。
頑固な唯物主義者だった政木和三博士も、スプーン曲げが科学的に事実である事を証明して以来、超常現象が続発し、自分の中の宇宙人からのメッセージを受けたり、自動書記をしたりしていた。
その中に、「反キリスト」の登場の予言があった事が興味深い。

また、石井普雄氏のパワーも異星人から与えられたものだと思われる。
無音のESPテープに、宇宙人の声が入ったという話も報告されている。
また、金粉現象はサモンコール宇宙人との共通性がある。
石井氏がパワーを得た時のキッカケは、突然体が熱くなり、指先が勝手に動いて「ヨガキ、タスケ」(世が来た、助け?)と空間に書いたという。
これは岡本天明が、初めて自動書記をした時のエピソードに少し似ている

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ちなみに、政木氏によると、石井創始者は儲け主義に走った為に、肉体生命を奪われたという(この事は本には書かれていない)。
北川恵子氏は、チャネリングによって金品を受け取る事を、アリオンから厳しく戒められている。
『日月神示』にも、この「道」を広めて金儲けしたり、宗教を創る事が戒められている。

天明は昭和22年に、『日月神示』を教典とする宗教法人「ひかり教会」(現・至恩郷)を設立したが、これは登記上のカテゴライズであって、一般的な宗教活動は行なわれていない。
しかし、「宗教を創るな」という教典の宗教法人とは、如何ともし難い矛盾である(笑)
尚、政木氏が病死した原因は何だったのだろうか……。
私は「自然塩」の影響も関係していると思うのだが、その事は別の機会に述べよう。

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さて、「地球人は自分達で思っている以上に攻撃的で排他的であるので、我々がメンバーに面接を指示する時はいつも危険と背中合わせの状態を覚悟して貰うのだ」という部分は、「天使と闘ったヤコブ」の話を思い出させる。
実際、アメリカ軍は、アルザル人のUFOに何度も攻撃を試みているらしい。

では、「投影法」とは何か……。

「アデプトとあなたがたが言っている人々は、地表に現出する場合は目立たない様に常人の体をする。
時々、アストラル・プロジェクションという投影法を使っての対話をする」


恐らく、ホログラムのようなものだろう。
これは、ファティマに出現した「貴婦人」を彷彿させる。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 18:51| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イスラエル10支族をアルザルに導いたマザーシップの謎

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イスラエル民族を出エジプトに導いた「火柱」「雲柱」が葉巻形母船だったとすると、イスラエル10支族がアルザルに入る前から「空飛ぶ円筒」が存在した事になる。
そして、イスラエル10支族をアルザルに導いたのもこのマザーシップだったとすると、疑問が残らないでもない。

何故、イスラエル民族をマザーシップに乗せて、エジプトを脱出させてくれなかったのか。
また、10支族は一年半の歳月を掛けてアルザルに移り住んだが、何故、マザーシップに乗せてアルザルまで運んでくれなかったのか。
別に、良心的ではないからではない。

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その理由は、アリオンの次の言葉で分かる。

「肉体でSHIPに乗る場合は、その生命のある間は再び地球上に帰ってゆくのは不可能だ。
地球上に再び、その人生内には帰れない事を知った上でSHIP上での適応手術を受けるのだ。
この適応手術は、かなり難しい手術で個体によっては拒否反応を起こして生命を失ってしまうので、本人の固い決意と勇気がなくては実行不可能だ。
その個体々々によってその人生での目的や、実行するべき使命を果たす機会を失うかも知れないのだから」


これは、彼らの星に移住する場合のケースだと解釈できなくもないが、地球に帰還できない事が、SHIPに乗る条件らしい事が窺える。
また、異星人によるアブダクション(誘拐)や人体実験というのは彼らの仕業で、現実に起きている出来事なのだろうか。
その場合は、地上に戻されているが……。

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アリオンは、こう言っている。

「宇宙連合・銀河連合は生体調査と称しての生体実験や、無目的な誘拐をする事は無い」

また、アリオンは次のようにも言っている。

「どんな計画にも時期というものがあり、我々の計画は現状では地上に降りてセンセーションを巻き起こす様な事をする段階ではない」

これは、いずれ地上に降りてセンセーションを巻き起こす計画があるという事だ。
それは、アルザル人の帰還の時だろうか。

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また、気軽に地上に着陸する事が出来ないらしい。

「実際に地上に船で降り立つ場合には、宇宙空間を飛行してきたばかりの船では都合が悪い。
放射能の問題があるからだ。
地球上をむやみに汚染する訳には行かないだろう?」


異星人は、放射能を除去する技術を持っていないのだろうか。
モーゼがシナイ山から下りてきた時、「モーゼの顔が光り輝いていた為に民が恐れた」というリアルな描写があるが、これは機体の放射能のようなものを浴びたからかも知れない。
しかし、母星に帰って着陸する時はどうするのだろうか。
彼らが太陽人だと想定するなら、太陽の高エネルギーのプラズマ大気圏で、放射能が消去すると考えられなくもないが……。

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アリオンは、次のようにも言っている。

「実際には地球上で建造された船で地表着陸をした事はあるが、生体誘拐をした事は無い。
救助はした事がある。その場合、被救助者の殆どの記憶を消してしまうが、中には少し思い出して騒ぐ者もいる様だ」


地球上で建造された船とは、まさかアメリカ製UFOではあるまい。
恐らく、アルザルのイスラエル10支族が製造していると言われる「デルタUFO」だろう。
このUFOに乗せられた場合は、地上に戻れるものと思われる。

実際にデルタUFOに乗せられて、地球救済プロジェクトに参加させられた人物がいる。
その搭乗員は日本人と同じ外見で、日本語で会話をしたという。
これは、飛鳥昭雄氏が「デルタUFO」や「アルザル人」について公表する以前の話なので、信憑性が高い。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 18:24| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「マイ・ミュート・アーテ」の謎と天照大神の再臨

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ところで、「マイ・ミュート・アーテ」とは何なのか……。
これは、「アマテラス」のアナグラムと考えられている。

「汝等に伝える。
我らが母マイ・ミュート・アーテは既に北極磁気圏内に在る。
心して生きよ、星降る夜は近い」


これは、例の「ヨハネの黙示録」第9章の予言を彷彿させる。

「第五の天使がラッパを吹いた。
すると、一つの星が地上に落ちてくるのが見えた。
この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙りが立ち上がり、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。
そして、煙の中から、いなごの群れが地上に出て来た」


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アルザルのイスラエル民族が、地球外生命体専用の両極のプラズマトンネルを利用して、UFOで地上と地底を出入りしている事は間違いないと思われる。
では、地球外生命体とは一体何者なのか。
どうやら、カルキとは別者のようである。
実は私は、体外離脱で北極のようなホワイトアウトの世界に行き、ピンクと紫色の炎のようなオーラに包まれた女性に会った事があるが、彼女はマイ・ミュート・アーテだったのかも知れない。

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『死後体験』の著者・坂本政道氏によると、フォーカス34・35には、宇宙中から地球を観察しに、異星人が集まってきているという。

アリオンは少しばかりのヒントをくれている。

「マイ・ミュート・アーテの人々はヒューマノイドが9割くらい居る。
高等生物には人間型が多い」


「人々」というからには、特定の人物ではない事が分かる。
彼らがどこの星の出身かは分からないが、「マイ・ミュート・アーテ」が「アマテラス」のアナグラムであれば、太陽人である可能性が高い。
中には、進化した地球人も含まれているかも知れない。
例えば、イエス・キリストである。

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いずれにしても、北極磁気圏内に在るという事は、イスラエル10支族と無関係だとは思えない。
イスラエル10支族をアルザルに導いたのが、この「マイ・ミュート・アーテ」のマザーシップだったのではないだろうか。
イスラエル民族のエジプト脱出を導いた、あの「火の柱」「雲の柱」である。

但し、これはユダヤ教の「アトン(ヤハウェ)」ではなく、10支族の主「アメン(バアル)=ミトラ」の御使いであろう。
そして、それは「天照大神の再臨」である。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 18:00| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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