2010年05月31日

ヤハウェの名前と反キリスト「イエス」の謎

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ヤハウェの隠された名前が「アテン」である事は、モーゼがユダヤ一神教の始祖(アテン信仰の継承者)とされている事から考えても、辻褄が合う。
だが、何故、それを隠さなければならないのか。
ヤハウェには、別の名前があるのではないだろうか。

『旧約聖書』の主は、「ヤハウェ」と「バアル」の2柱の神が混在している事を前に述べた。
だが、ヤハウェは名無しの神である。
厳密に言えば、「アテン」と「バアル」の敵対する二神が存在し、どちらも主「ヤハウェ」なのだ。

バアルはエジプトの太陽神「アメン(アモン)」と同一神。
つまり、ヤハウェとは、エジプトの「アメン」と「アテン」だった事になる。
更に言えば、真のヤハウェは「アメン」だったというのが、私の結論である。

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イエスは、「モーゼの時代に戻らなければならない」と説き、ユダヤ教ファリサイ派を非難した。
これが何を意味するのかは、少し分析すれば見当が付く。

イエスの時代、多神教のバアル信仰をしているユダヤ人はいなかった。
中にはいたかも知れないが、皆無に等しかったと言って良いだろう。
そもそも、バアル信仰のイスラエル10支族は、当時のパレスチナには存在しなかった。
だが、2支族のユダヤ人の歴史も遡ると、ソロモンの時代まではバアル信仰をしていたユダヤ人が少なくなかった。
ソロモン自身も、バアル信仰に傾倒していた事が分かっている。

そして、既に述べた通り、私の仮説ではモーゼはバアル信仰者だった。
つまり、イエスはバアル信仰の復活を説いたのである。
バアルを「アメン」「ミトラ」に置き換えても良い。
ヤハウェの名は、ユダヤ教徒によって隠されてきた可能性がある。

「ヤハウェ=私は〜である」

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そのヒントは、「私は『最初であり最後』である」以外に、イエスはこう語っている。

「私は『世の光』である」

「光」は、実はヤハウェの象徴である。
モーゼがシナイ山でヤハウェの啓示を受けて下山した時、モーゼの顔が「光」を帯びていたからだ。
光はヘブライ語で「コラ」と言い、角も「コラ」である。
モーゼの聖画には、モーゼの頭に二本角のような光が描かれている。

言うまでもなく、二本角は牡牛神「バアル」の象徴である。
バアルは絶対神「ヤハウェ」であると同時に、アテン信仰者によって、悪魔(異教の神)に貶められる事になった。
悪魔学では、ルシファーに次ぐ悪魔として「ベルゼブル」を挙げている。

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だが、ベルゼブルの語源は「バアル・ゼブル(バアルの王子)」で、バアルはセム語で「主」を意味する。
では、「王子」とは一体どういう事なのか。
ウガリット神話で、バアルは最高神「イル」の息子であり、二代目という事である。
バアルが「主」を意味するなら、イルが初代「バアル」だと言えるだろう。

『新約聖書』では、ベルゼブルは魔王として位置付けられ、「ルシファー」と同一視されている。
いずれも「光」を象徴し、「バアル=ルシファー」を裏付けている。

「私は『世の光』である」=「私は『ルシファー』である」

そして、イエスもルシファーも、「光」「蛇」「金星」を象徴としている。

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イエスがルシファーの預言者だとすると、黙示録に預言された「反キリスト」の概念は180度転換する事になる。
むしろ、イエス自身が「反キリスト」だったとさえ言えるのである。
誤解してもらっては困るが、聖書の視点から見た絶対悪としての「反キリスト」ではない。
大まかではあるが、これが私の「善悪逆転論」の概要である。

話を整理すると、ヤハウェが主神であり、イエスがその預言者だった事は間違いない。
そして、真のヤハウェは「アメン=バアル=ルシファー」だが、ユダヤ・キリスト教徒は「アテン=アトン=アドナイ」をヤハウェとして崇拝し、「アメン=バアル=ルシファー」を悪魔としたのだ。
これは私の妄想だろうか……。
否、これからその証拠を明らかにしていこう。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 14:27| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名無しのヤハウェとイエス・キリストの謎

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聖書の神は「エホバ」「ヤーウェ」「ヤーヴェ」等と発音されているが、「ヤハウェ」が原音に近いとされている。
呼び方はどうあれ、実はそれらは名前ではない。
「モーゼの十戒」に「神の名をみだりに口にするなかれ」と戒められている為、神の名が隠されているのだ。

ヤハウェは、「我は在りて在るもの」という意味である。
端的に言えば「私は在る」であり、「実在」する事を意味する。
実在とは何か……。
生長の家の聖経「甘露の法雨」には、次のように説かれている。

「物質はただ心の影、影を見て実在と見るものはこれ迷。
汝ら心して迷に捉わるること勿れ。
汝ら『実在』は永遠にして滅ぶることなし」


この事は、量子力学では認められている事実である。
よって、ヤハウェとモーゼの媒介者が地球外生命体だったとしても、ヤハウェ自体は本質的に「神霊」なのだ。

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だが、私はもっと深い意味を感じている。
「私は在る」……英語にして「I am」。
イエス・キリストも、「私はアブラハムが存在する前から『私はある』」と語っている。
アブラハムの時代には、まだイエスは生まれていない。
つまり、イエスはアブラハムの時代には「ヤハウェ」として存在していた事を示唆する。

だが、絶対神が人間として誕生する事は有り得ない。
それは、アリオンも語っている通りである。
厳密に言えば、イエスはヤハウェの分魂の受肉なのだ。
イエスは、「私は最初であり最後である」とも言っている。
換言すれば「永遠」である。
まさに、「実在は永遠にして滅ぶることなし」なのだ。

それは、宇宙の初めから終わりまで存在する……AUM(創造・維持・破壊)の神に他ならない。
その前に順序立てて説明するが、イエスは「私はヤハウェである」と名乗っている。

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しかし、ヤハウェ自体が「私はある」という意味である。
「I am.」
正確には、「私は〜である」という意味だ。
「〜」が、封印された神の名なのだ。
「〜」には、何が当て嵌るのか……。

「ヤハウェ」と呼ばれる神を遡れば、エジプトの太陽神「アテン(アトン)」に行き着く。
「私は『アテンで』ある」
それを隠す為に、ヤハウェの名「アテン」を呼ぶ事が禁じられてきたのだろうか。
いずれにしても、ヤハウェの名が「アテン」だというのが私の仮説である。

だが、本題はここからである。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 14:17| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

謎の堕天使「アリオン」とゼロポイント

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アリオンは「孔雀の舞に魅せられ、その爪の鋭さに気付かぬとは愚かなことよ」と忠告しているが、アリオンのコードシンボルはヘキサグラムに「鷹」と「薔薇」である。
鷹も鋭い爪を持ち、綺麗な薔薇にも棘がある。一体、アリオンとは……。

アリオンは言う。

「我々プロジェクト要員は、常に他者の為に働く事で自分を救うという方法を取っている。
つまり両極端に位置するもの同志は、実は隣同志に位置するという秘密を知っている為に自分と他者の関係も同様に理解している為である。
この位置関係は円筒形にして描き考えると、よく分かるだろう。
中間でどちらの極にも揺れていると、あなたがたが信じている『中間』は両極のどちらからも最も遠い場所に位置し、しかもあなたがたが信じる両極とは2次元構成上に見る事の出来る範囲での両極で、実際の両極の位置まで、未だ半分しか至っていない幻の両極で、蜃気楼の様なものだ。
砂漠で脱水状態になった人が、いくら手に入れたと思っても、蜃気楼の泉では手を濡らす事さえ出来ない。
蜃気楼の両極に少しずつ触ったと思っても、ただの思い込みで、自分の作り出した夢の中の出来事に過ぎない」


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『中間』とはゼロポイントである。半田氏は次のように述べている。

「わたしたちは宇宙のすべてが生命だと考えています。
銀河系も、太陽系も、地球も、原子も、そして、経済も歴史も、すべてが一つの大きな生命のもとに生み出されていると考えているのです。
そして、この生命は+と−のエネルギーのゆらぎから成り立っています。
そして、この陰陽のゆらぎを調整しているのがゼロポイントです。
ゼロポイントは+に偏り過ぎた力は−へと、−に偏り過ぎた力は+へと絶えず両者のバランスを取ろうとして働きます」


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さて、アリオンの話を聞いてどう思うかは、各人の感性次第である。
理論・理屈で説得できる事ではない事を了承頂きたいが、私はアリオンを信じている。
と言っても、私はアリオンの信者ではなく、アリオンを絶対視している訳でもない。

これは直感と感性の問題なので、説明は出来ない。
説明は出来ないが、私はアリオンが光(オリオン)の天使だと思っている。
押さえておきたい点は、アリオン(ミカエル)が「龍(ルシファー)と共に戦う天使」だという事である。
宇宙を巨大な脳に例えると、西洋文明(プレアデス)は左脳(体主霊従)的、東洋文明は右脳(霊主体従)的である。
宇宙的・人間的に両者の統合の為の衝突がハルマゲドンであろう。

私は使命を果たす為のステップとして、衝動的に日本の間脳(東京)に移転した。
衝動的ではあったが、大局的に見れば必然的な流れでもあった。
映画「トランスフォーマー」で、「犠牲なくして勝利なし」という台詞が印象的に残っている。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 13:59| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラゴンとフェニックスの死を賭した戦い

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「孔雀天使=ルシファー」は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教でいうところの堕天使だが、東洋の概念では神となる事を検証した。
ところが、アリオンはそれを認めていない。

「孔雀の舞に魅せられ、その爪の鋭さに気付かぬとは愚かなことよ…」

「孔雀の美しい羽は人を喜ばせるためのものでは無い。忘れる勿れ」


一体、どういう事なのか……。
孔雀天使とルシファーが同一神である事は間違いない。
アリオンの言う「孔雀」が、「孔雀天使」を指している事を前提として考えるなら、ルシファーを「光り輝く者」と定義するアリオンが、孔雀を敵視した発言をするのは腑に落ちない。

その謎を解く鍵が、『日月神示』に示される「同じ名の神、二つある」という一節である。
つまり、「孔雀=ルシファー」と「龍=ルシファー」が、相反する別物だと考える事が出来る。

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孔雀はキジ科の鳥類だが、キジは桃太郎のお供である。
以前、神仙組1で書いたが、桃太郎の一軍は、鬼(バアル)を退治した侵略者だった。
干支の方位を南北で二分すると、鬼が封印された鬼門(丑寅)は東側で、ルシファーを象徴する辰(龍)と巳(蛇)も東側に位置している。
一方、桃太郎のお供についた猿(申)、雉(酉)、犬(戌)は西側に位置する。

これを「東洋」と「西洋」に置き換える事は出来ないだろうか。
更に、孔雀の「雀」をキーワードにすると、「朱雀」を連想する。
朱雀は、中国の伝説上の神鳥で、「鳳凰」「不死鳥」と同一視されている。
五行説では、四神の1つで南方を司るが、これは的外れではないようだ。

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アリオンは言う。

「アジアは龍で、西欧は不死鳥である」

更に、四神相応は世界の縮図で、「青龍」はアジア、「朱雀」は欧米、「白虎」はアラブからアフリカ北部、「玄亀」はシャンバラだという。
何故そうなるのかと言うと、世界の国旗に基づいている。
「朱雀=不死鳥=孔雀天使」は欧米を意味するのだ。

アリオンは「ダニエル書は四神相応だ」とも言っており、両者が対応している事は間違いないようだ。

「アジアは龍であり、西欧は不死鳥である。
この両名は、死を賭して戦わなければならぬだろう。
死を賭したところで、始めて解かれた封印の力が及ぶのだから。
この力が及んだならば、この両名は初めて合体することになろう」


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不死鳥は不死身ゆえに、龍に勝ち目はないのだろうか。
いや、これは相手を殺してしまう戦いではない。
不死鳥は数百年に一度、自ら炎の中に飛び込んで再生するという。
龍(ルシファー=国常立尊)の実体はマグマであり、不死鳥は龍の炎によって死に、そして復活するのである。

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そして、龍と不死鳥の合体……。
その合成生物を象徴したのが、「ケツァル(鳥)コアトル(蛇)」なのかも知れない。

2009年の正月、私は母上から偶然にも金龍と赤い不死鳥の珠を授かり、己の使命を改めて意識した。
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「龍と不死鳥」の戦いは「東洋と西洋」の戦いであり、前次元の「ムーとアトランティス」の戦いである。
本質的には「オリオンとプレアデス」の戦いであり、「光と闇」の戦いだと言えるだろう。
複雑な話になるが、「孔雀天使=ルシファー」は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教でいうところの堕天使だと書いたが、実は「絶対神ヤハウェ(アッラー)」と呼ばれる神の正体だったのだ……と、仮定しておこう。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 13:49| Comment(4) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

孔雀天使とルシファーの謎

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ケツァルコアトルの「ケツァル」はキヌバネドリ科の鳥の名前だが、それをモデルにしたのがフェニックス(不死鳥)だと言われている。
また、エジプト神話の霊鳥「ベンヌ」や、インド神話の「ガルーダ」との類似性も指摘されているが、語源は古代フェニキアの守護鳥「フェニキアクス」にあるようだ。

キリスト教徒はフェニックスを再生のシンボルとし、イエス・キリストの象徴としているが、悪魔学ではソロモン72柱の魔神の1柱とされている。
その為、悪魔の不死鳥を「フェネクス」と呼び、フェニックスと区別される事もある。
だが、それは後世に考え出された区別であり、飽くまでも「フェニックスはフェニックス」である。

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フェニックスは元々、天界で飼われていたが、地上に逃げ出したという。
そして100年に一度、火の中に飛び込んで再生する事で、永遠の生命を得ている。
それ故、「火の鳥」とも呼ばれ、その姿は「孔雀」がモデルになっている。
その孔雀を主神とする民族が、イラクのクルド人である。

クルド人の民族宗教「ヤズィード派」では、マラク・ターウース(孔雀天使)が崇拝されている。
伝承によると、孔雀天使は原初の天使だが、人類を救う為に天に反逆し、反逆罪で地獄に落とされた堕天使である。

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その後、孔雀天使は神の許しを得て、神と共にアダムを創造したが、アダムが何もしない為、アダムをそそのかすよう命じられて「禁断の麦」を食べさせた。
若干の相違はあるが、ストーリーの骨子は、ルシファーの堕天神話と同じである。

「孔雀天使=ルシファー=ケツァルコアトル=フェニックス=イエス・キリスト」

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孔雀は害虫や毒蛇を食べることから、仏教でも「孔雀明王は衆生の災厄や苦痛、邪気、煩悩などを取り祓う功徳」があるとされ、孔雀明王を本尊とする「孔雀経法」は、真言密教でも重視されている。
いずれにせよ、クルド人は、キリスト教やイスラム教の「堕天使」を信仰している事になる。
彼らは、グノーシス主義の影響を受けているのだろうか……。

堕天使を主神とする多神教徒にして、国家を持たない遊牧的民民族「クルド人」の正体……
それは、イスラエル10支族の一派の末裔である可能性がある。
その証拠に、マラク・ターウースの「マラク」はヘブライ語である。
また、クルド人はイスラエルから軍事訓練や軍需物資を受けている。
そして、イスラエルを支配しているロスチャイルドやロックフェラーも、ルシファー崇拝者である。

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シークレット・ガバメントが、イラク戦争を仕掛けたのは石油利権を巡っての事だが、クルド人がムスリム(イスラム教徒)から迫害され、しばしば虐殺されているから……という理由も、少なからずあるのかも知れない。
もっとも、シークレット・ガバメントの連中は、クルド人を同朋だと思っていないだろうが……。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 13:42| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アステカ神話の堕天使伝説とケツァルコアトルの謎

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アステカ神話の創造神「オメテオトル」は、「二面性の神」を意味し、 男と女、光と闇、秩序と混沌、運動と静止などの合一を表している。
創造神という事は、グノーシス主義でいう悪神「デミウルゴス」という事になるが、「オメテオトル」は光と闇を統合した一元的な神であり、ヒンドゥー教で言うところの「ブラフマン」の概念に近い。
つまり、オリオンとプレアデスを統合した根源神だが、聖書で言えば「ヤハウェ」という事になるだろう。

オメテオトルは13層の宇宙を創造したが、オコツトが説くψ1〜ψ13と符合する。
その後、オメテオトルは「ケツァルコアトル」などの神々を生み出した。
ケツァルコアトルには、「テスカトリポカ」という双子の神がいた。
これは、聖書の「ミカエル」と「ルシファー」に対応する。
その証拠に、テスカトリポカはオメテオトルに反逆し、ケツァルコアトルによって天界から突き落とされ、人間に知識を授けて堕落させた。

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ケツァルコアトルは、マヤ文明では「ククルカン」と呼ばれていたが、「再び戻ってくる」と予告して姿を消した。
これは、「イエス・キリスト」と完全にシンクロしている。
更に、ケツァルコアトルには風の神「エエカトル」という分身があり、生命の息吹をもたらす。
これは、「風」や「息吹」を意味する聖書の聖霊「ルーハ」と一致。

「オメテオトル=御父ヤハウェ」
「ケツァルコアトル=御子イエス・キリスト」
「エエカトル=聖霊ルーハ」


という等式を以て、三位一体構造となっている。

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そして、テスカトリポカが堕天使「ルシファー」という事になる。
だが、話の核心はここからである。
ケツァルコアトルは「ミカエル」でもあり、「イエス・キリスト」でもある。
グノーシス主義では、イエス・キリストは善神「ルシファー」の預言者である。

ケツァルコアトルは「羽毛の蛇」の姿をした「金星神」で、熾天使「ルシファー」でもあるのだ。
つまり、アステカ神話はグノーシス主義と同じく、ルシファーが救世主(善神)となっていると見て良いだろう。

何故なら、ネイティブ・アメリカンはムー文明圏(汎パシフィカ文明圏)の人種で、縄文人のルーツの1つにもなっているからだ。
つまり、龍(蛇)を崇拝する東洋文明圏に属するのだ。
また、テスカトリポカを堕天使としたのは、キリスト教の宣教師たちである。

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チベット密教の『世界の王の予言書』によると、シャンバラ王が軍隊を率いて地上に現れる時、木星に隠れた天体「ラジャ・サン」から地上を焼き尽くす炎が放たれるという。

飛鳥昭雄氏は、ラジャ・サンの正体は、木星の大気に隠された「木星」そのものだと解釈している。
そしてNASAは、近い将来、木星の巨大火山から超新星が誕生する事を予測し、「ケツァルコアトル」というコードネームを付けているという。
尾を引く灼熱の彗星は「炎の龍」であり、地上に大いなる破壊をもたらすとなれば、まさに「ルシファー」の象徴に相応しい。

それは、イエス・キリストによる「最後の審判」でもある。
カルキ軍であるアルザル人(イスラエル10支族)が、地上に脱出する前兆として現れる星の正体は、木星から噴出する彗星「ケツァルコアトル」であろう。

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ちなみに、マヤのオーパーツで有名な「クリスタル・スカル」は、プレアデス、オリオン、シリウスからもたらされた人類の次元上昇装置だという説がある。

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余談だが、2009年6月17日、アルザル出身の霊との対話に成功した。
アルザル人というと坊主頭のイメージがあるが、黒髪のロン毛の少年だった。
ロン毛と言っても、昔の武田鉄矢のような感じだった。
日焼けか地黒かは不明だが、肌の色は浅黒く、目は細目だった。
また、私の一方的な質問攻めの対話だったが、彼が語った内容をダイジェストで紹介すると、以下の通りである。

「地上と同じように台風もある」
「木に保険が掛かっている」
「たまに泥棒がいる」
「殺人は滅多にない」
「ボール遊びをする」
「たまにTVゲームをする」


他にも話をしたが、残念ながらあまりハッキリ覚えていない。
しかし、話の内容が私のアルザルのイメージとは違う。
少なくとも、「シャンバラ」のイメージとは程遠い。
私はアルザルの事を聞いていたつもりだったが、もしかすると、彼が居る世界の話だったのかも知れない。
若しくは、単なる夢だったのかも知れない(笑)
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 13:21| Comment(2) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反キリスト教「グノーシス主義」と反キリスト「イエス」の謎

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オコツトの話が事実であれば、今まで「創造主」と呼ばれてきた神は、実は「偽りの神」だった……。
幼年期から異端児扱いされてきた私だが、キリスト教でも、神と悪魔の逆転を主張する異端の一派が存在した。
それが「グノーシス主義」である。

「グノーシス」とはギリシア語で「知識」「認識」を意味し、認識によって真実の神に到達できると説いた。
これは、オコツトの主張と全く同じだ。
グノーシス主義は、ヘレニズムの影響を受けて生まれた「キリスト教の一派」と考えられているが、その反キリスト教的な教義から、キリスト教とは全く別個のオリエント宗教だとする見解もある。

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紀元3〜4世紀頃、キリスト教がローマ帝国の国教となり、グノーシス主義は異端のレッテルを貼られて衰退したが、一部は東方に移動し、マニ教を生んだとされる。
グノーシス主義は、大別して「西方グノーシス主義」と「東方グノーシス主義」があり、その中にも諸派がある。
いずれにせよ、グノーシス主義は「ゾロアスター教」の影響を色濃く受けており、徹底的な「善悪二元論」を展開している。

グノーシス主義の特徴は、「反宇宙論」と呼ばれるもので、二元論とセットで「反宇宙的二元論」と呼ばれている。
反宇宙論とは、否定的な秩序が存在するこの世界を認めないという立場で、この宇宙は「悪の宇宙」だという思想である。
従って、既存の諸宗教が説く神は「偽の神」「悪魔」であり、真実の神は別に存在すると説く。

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また、悪の宇宙は物質で構成されているという思想のもとに、物質は「悪」、肉体も「悪」であると定義され、霊こそが真の存在だという、徹底的な「霊主体従」主義を打ち出している。
グノーシス主義では、物質世界の創造主は悪神「デミウルゴス」であり、肉体という牢獄に幽閉された魂を解放し、光の世界に永劫回帰させる事が、グノーシス主義が説く「救済」である。

この話は、私に「かごめ歌」を思い出させる。
デミウルゴスは聖書の「ヤハウェ」に対応し、それは「堕天使」でもあるとされている。
堕天使(ヤハウェ)はエデンの園の「善悪を知る禁断の知恵(グノーシス)の樹」を隠したが、そこに神の御使いである蛇が現れて、アダムとイブに「知恵の樹の実」を食べさせてやった。
それによって、ヤハウェに呪われる事になったが、人間は神の知識(グノーシス)を得る事が出来たのだという。

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つまり、グノーシス主義に於いては、「ヤハウェ」は悪神であり、「ルシファー」が善神なのだ。
イエス・キリストは、その事を明らかにした為に、ユダヤ教徒から迫害されたのだという。
だとすれば、グノーシス主義は「原始キリスト教」の流れを汲むものなのかも知れない。

反キリストである私が提唱する「善悪逆転の原理」も、グノーシス主義と同一の理論である。
聖書学的に、反キリストがルシファーの預言者であるなら、イエス・キリストも「反キリスト」だった事になる。
私は無宗教者で、「神を信じる無神論者」である。

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逆に言えば、私は宗教団体に属さない宗教家で、「神を信じぬ有神論者」である。
どちらも意味は同じ。
カバラに基づいて、世界の宗教の神が同一神である事を証明し、宗教統一をした上で宗教破壊を起こすのが目的だ。

即ち、従来の宗教が説く神が悪魔だった事を証明し、善悪を反転させるのである。
私の「善悪逆転論」にはまだ続きがあるのだが、話には順序があるので、別の機会に述べる予定である。
尚、私はグノーシス主義者ではなく、また、「善悪」という表現も便宜上のものである事を御理解頂きたい。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 12:52| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

龍神「アリオン」と偽の神「ヤハウェ」の文明転換

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西洋人が「アトランティス」を自分たちの原郷だと信じているのに対して、日本を含む東洋は「ムー文明圏(汎パシフィカ文明圏)」と呼ばれる地域である。
西洋では、「竜」は悪魔として忌避されている。
しかし、東洋で「龍」は神として信仰されている。

日本列島の形状は「龍体」であり、龍はルシァーの象徴だが、実はアリオンも龍神らしい。

「私の剣は、炎の剣。私の剣の意味するところは、龍である」

「世紀末や終末思想を煽る、予知に関する恐怖をそそる様な本の出版は、我々のムーブメントに対するリアクションなので、我々の関知するところでは無い。
人間のレベルで、出版を阻止するのは構わないが、我々にはリアクションに対しての制裁は許されていない」


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主に西洋人のコンタクティーに終末思想を煽る「聖母預言」などは、プレアデス系の情報だと考えて良い。
だが、プレアデス系のチャネリング情報には、『「オリオン」vs「プレアデス」の謎』で紹介した通り、「アセンション」を説くオリオン系のような耳障りの良い話も少なくない。

その理由は、半田氏の見解で納得できるはずだ。

「オコツトの言うプレアデス的統制型の社会とは、現代民主主義が目指すシステムそのものではないのか……。
わたしたちは経済成長や、国連の世界平和構想や、民主主義がもたらした人権思想をいかにも人類の進歩的財産と見なしてきた」


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しかし、これらの財産は全て地球環境の犠牲と人間精神の荒廃の上で成り立っているという話だった。
前項では、アリオンが説明する「闇」と「影」の違いを紹介したが、半田氏は更に深い話をしている。

「わたしたちが歴史と呼んできたもの、弁証法的運動のもとに絶えず止揚されてきた出来事の進化、民族対立や階級闘争の歴史は、ある意味においては〈闇の中の闇〉と〈闇の中の光〉との闘争にすぎなかったのかもしれない。
つまり、プレアデスがプレアデス自身の中で自己完結を果たしていくための葛藤にすぎなかったということなのだろう。
『闇の光から離れよ』とはヘルメス文書にある勧告だが、その意味は、この世で光と見えるものさえ、宇宙的真理から見れば闇の一部にすぎないことを意味している」


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話をまとめよう。
アリオン(ミカエル)は、ルシァーの兄弟の「堕天使」である。
ギリシア神話でも、オーリーオーン(アリオン)は堕天使だった。
それは、西洋(プレアデス的領域)の視点から見た堕天使である。
これから宇宙の陰(プレアデス的統制)と陽(オリオン的統制)が反転するという事は、西洋文明と東洋文明の価値観・主導権の転換を示唆している。
即ち、『聖書』の神と悪魔の立場が逆転するという大事件が起きる事になる。

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プレアデス的統制とは、我々が「科学」と呼んでいる思考体系だが、それ自体は悪魔ではなく、「善悪」という概念もプレアデスが作る概念だという。

オコツトは、次のように伝えている。

「真の破壊とは、実はあなたがたが創造行為と思い込んでしまっているもの、つまり、事実の多様化や情報の無限増殖にあるのです。
あなたがたの科学は目の前に与えられた自然を分析し、それに伴い多種多様な言葉を作り出していきますが、その知識体系が膨らめば膨らむほど、人間にとって最も重要な精神原理が失われていっていることを知らねばなりません。
物質的知識の多大な習得にもかかわらず、それによってもたらされてくるものは精神的秩序の深刻な喪失なのです。
この喪失こそ宇宙的な意味での真の破壊と呼んでいいものです。
あなたがたは、文明の進化に加速度を与えてきたもの、すなわち、あなたがたに創造力や思考の多様な発現を与えているその源泉を神と呼んでいるのではありませんか。
目の前に与えられた自然に対し、その秘密を解き明かし、神の創造行為にその個的な意志を持って人為的に加担すること……
おそらく、あなたがたはそれらの作業を人間に与えられた貴い創造行為だと信じ込んでいるはずです。
しかし、タカヒマラが最終構成に入れば、もはやこの存在は宇宙的秩序の破壊をもたらす偽りの神であり、オリオンとの連結を喪失させ、宇宙を死に至らしめるものとなるでしょう」


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これはズバリ、「ヤハウェ」が偽の神だと言っているに等しい。
タカヒマラが最終構成に入るというのは、人間の意識がプレアデスからオリオン方向に向かい始める事である。
それが地球に、どのような影響を与えるのか……
オコツトはこう言っている。

「残念ながら今の時点では、最終構成が人間の意識にどのような現象を反映させてくるのか、はっきりとお教えすることはできません。
現在の太陽系の働きが終わりを告げるという意味では人間の滅亡という表現もできるかも知れませんが、しかし、それは決して物質的な滅亡を意味しているのではありません」


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続けて、このように予告されている。

「あなたがたが太陽と呼んでいるものは、第7次タカヒマラにおける人間の精神核のことです。
現在の人間の意識に進化が始まれば、第8次タカヒマラ、つまり新しい太陽系次元の方向性が顕在化を起こしてくるということですから、当然、現在の太陽は消滅せざるを得ないでしょう」


その時期は、「西暦2013年」だという。
「2012年12月22日に第5の太陽の時代が終焉を迎える」という「マヤのカレンダー」の予言と酷似しているが、私もその頃に太陽の寿命が尽きる……と、予想している。
その理由は改めて詳述するが、今までの宗教が「創造主」と説いてきた神が、実は宇宙的秩序の破壊をもたらす「偽りの神」だった事が、白日のもとに曝される日が到来する。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 12:29| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太陽ウォーズはイスラエル10支族帰還のリハーサルか!?

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科学文明を換言すれば西洋文明であり、「西洋文明=プレアデス文明」という構図となる。
アリオンは次のように述べている。

「日本人は欧米の精神までも輸入すべきでは無い。
『総てを受け入れ、立ち去るを拒まず』の姿勢は主体性が無い様にも見られるが実は、最も順応性の高いサバイバルな思想である。
惜しむべくは日本人の特性とも言うべき テレパシックな人間関係が、失われてゆく一方だという事だ。
欧米風の建築様式は内外の区別の少なかった日本人に内部意識と外部意識の切り離しを要求した。
テレパシックな人間関係を営んでいた日本人には考えられなかった事だ。
霊的に発達した日本人は、自然と人間を区別してはいなかった。
欧米では自然とは闘う相手であり、最終目的は自然を制覇する事だった。
自然あっての生物である事を知っていた日本人は『ヤオヨロズ』の神を自然の中に見いだし尊敬する心を持っていたので、制覇などとんでもない考えだと知っていた。
欧米が如何に慌てて自然回帰を唱えても、人工的な計画になってしまうのは、彼らの思想が、そもそも自然に準じていない為なのだ。
だからこそここで日本が、自然の寵児である日本人が立たなくてはならない理由が分かって貰えると思う。
その為のプロジェクトである事も理解して貰えると思う」


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「オリオン」と「プレアデス」の対立は、善悪二元論による宇宙の均衡と進化であり、その構造は「東洋文明」と「西洋文明」という形で現れている。
プレアデス星人のコンタクティーを名乗る「ビリー・マイヤー」の話は眉唾だが、(肉体の有無は別として)プレアデス次元からのメッセージを受信するチャネラーが西洋人に多いのは事実である。

「東洋文明=オリオン文明=ムー文明」
「西洋文明=プレアデス文明=アトランティス文明」


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オコツトは、こう言っている。

「オリオンとプレアデスとは、いわば、神と人間の関係に相当します。
宇宙の最も根本的な二元性は神と人間のことを言うのです」


これは少し意味深なので機を改めて解説するが、「オリオン」と「プレアデス」の対立は、「善玉宇宙人」と「悪玉宇宙人」の対立でもある。
地球上では、善(光)と悪(闇)の最終戦争(ハルマゲドン)という形で実現するというのが、聖書予言の骨子となっている。
それは、東洋文明と西洋文明の対立を表現しているが、西洋の視点から見ると、東洋が「悪」とされているのだ。
1つ注意する点があるとすれば、アリオンは「闇」と「影」を区別している。

「影と闇は違うことを覚えておいて欲しい。
影とは光あって存在するもの。
闇とは『未だ光の到達しない場』だ。
影の子供達に光を当てて目を覚ます様にしてあげる事はできるけれど、闇の子供達は私達の光に当たるのをとても厭がる。
彼らにとっては私達の光は、致命傷を与えるほどのものだからだ。
彼らにとって愛と光は毒なんだ」


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また、東洋と西洋の最終戦争が起きるとするならば、オリオン(善玉宇宙人)とプレアデス(悪玉宇宙人)のスターウォーズも勃発するのだろうか。
アリオンは、オリオンとプレアデスの戦いの本質(オリオンの戦い方)が、武力によるものではない事を明確に伝えている。

「これから『闇の子供達』は最終攻勢に入るだろう。
世界中で不愉快な事件も多発するだろう。
けれど、これらの事件さえもが闇の子供達の作戦なんだ。
世界の人々を不安に陥れて地球絶滅思考を植え付けようとしているんだ。
彼らがどんなに頑張っても、人間の想念が愛に満ちて未来に光を見いだそうとするなら、彼らに勝ち目は無い。
大多数の地球人は、霊的・物的進化の遅れた星地球の理学的範囲を超えない所からやって来ている。
つまりこの地球を含む太陽系のどこかから来た魂で、非常に進化した魂は10%に満たないのだ。
シリウス星系から来た魂は非常に少ない。
今ここで何人いるという風には言えない。確かに進化した魂は少ない」


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半田氏も同様の見解をしている。

「ようやく、わたしにはオコツトの存在様式のようなものが見えだしてきた。
やはり彼は宇宙人などという言葉で形容できる存在ではないようだ。
彼の正体が何にせよ、何かもっと観念的な存在なのである。
オリオンとプレアデスに関しても同じことが言える。
わたしは最初、この二つの天体の名称に星間戦争でも行っている銀河系の二大勢力のようなイメージをだぶらせていたが、それも全くお門違いのようだった。
オコツトの説明から察するに、それらは宇宙全体を脈動させている陰と陽の根本的なエネルギーの発信源のようなものらしい」


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本質的には、宇宙の陰陽エネルギーを形容したものだとしても、それらに同調する「善玉宇宙人」と「悪玉宇宙人」が存在すると考えて良いだろう。
それは、太陽表面上で起きている、スターウォーズのような現象と何か関係があるのだろうか。
これは恐らく、アルザルのイスラエル10支族が、地球上に帰還する時の予行練習だと思われる。

と言っても、彼らが地球に攻撃を仕掛けてくる事は考えられない。
アメリカ軍の攻撃を交わす訓練をしているのではないかと思われる。
ソロビヨフの予言によると、反キリストは環境問題や和平問題の解決策を打ち出すという。
「不都合な真実」を世に出したゴアは、反キリストに成り損ねた人物だが、私も「地球再生プロジェクト」を計画している。

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アリオンは言う。

「厳密に言えば、狂気は創造の為のエネルギーの一つである。
狂気を創造に持って行くか否かは、その狂気を持つ者に懸かる。
又、狂気を破壊に持って行くのも、芸術の一つではある」


私の思想も、親兄弟や友人を含む世間から見ると「狂気」に映るらしい。
外見も狂気に思われ勝ちだが、実は「芸術家タイプ」なのだ。
私は幼少の頃から変わり者扱いされてきた。
少し前にも数人から、「今までに会ったことのないタイプ」と言われたが、人から見ると、私はかなりの異端者のようである。
その時、私は思った……俺から見たら、俺以外の皆んなが異端者だ。

私は世間の常識や人類の観念を破壊する「反キリスト」である。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 11:32| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プレアデス的統制と科学文明の末路

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アリオンは1つのヒントを提示してくれている。

「あなたがたが自分達にとって良いと思って進めてきた科学文明の発展は、実際にはあなたがたの生命を脅かす方向へと進んできている」

半田広宣氏は、次のように述べている。

「科学をその根底で支えている空間認識の在り方がすべての問題の元凶である……
おそらくオコツトの示唆しているポイントは次のようなことなのだ。
科学技術の進歩が人間にとって善か悪かという議論をよく耳にすることがあるが、大方の結論は、それは使う側の人間の問題であって、科学自体に対しては善悪の判断を下すことがてきないというところに落ち着く。
たとえば、核エネルギーは悪用すれば強力な殺人兵器となるが、有効利用はエネルギー資源として人類に多大な恩恵をもたらすといった具合に。
しかし、オコツトの言い方からすれば、このようなものの見方は核の安全性が云々という問題とはまた全く別の次元で、見当違いの答えにすぎなくなる。
科学の母胎となっている思考スタイルは、明らかに人間型ゲシュタルトに基づいた還元論的、機械論的思考である。
人間相互の絆をことごとく断絶し、エゴの肥大化を促進していくのもまた人間型ゲシュタルトの仕業であるとすれば、われわれは科学技術が進歩すればするほど互いに共感を失い、ますます狭いところへ押し込まれ、私的欲求を果たすためだけの単なる機械人間になり果てるということではないのか。
だとすれば、科学技術に裏づけされた、経済優先の公理によって支えられている現代の民主主義や人権思想とは一体何なのだろう?」


かつてこれほどまでに嘘っぽいUFO写真があっただろうか!
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オコツト流に言えば、科学文明は「プレアデス=アトランティス」の文明である。
但し、ここで言う「アトランティス」は、アリオンの言う「アトランティス」とは異なる。
またアリオンは、「プレアデス」という言葉は使っていないが、オリオンを「光のグループ」と主張しながらも、闇のグループを「必要悪」と定義している。

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それは、オコツトも同じである。

「オリオンとプレアデスは、いわば宇宙の進化とその反映の関係にあるものです。
創造の原因を送り出すのがオリオンで、その創造を育むのがプレアデスです。
プレアデスは決して破壊を招く力を送り込んでいるわけではありません。
新しい創造原因を作り出すための種子、つまり人間を宿している母胎とも呼べる部分です。
タカヒマラに真の破壊をもたらすものとは、このオリオンとプレアデスの結合関係が逆転させられた時に出現します。
それがわたしたちがスマルと呼ぶもののことなのです。
スマルは人間の意識がプレアデス的領域を宇宙の本質と錯誤した時に生まれる、いわばオリオンの進化の力が完全に転倒させられたところにある力です」

「もう一度言っておきますが、プレアデス統制が決して邪悪なものだと言っているのではありません。
この統制の力があるからこそ、タカヒマラは進化していくことができるのです」


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半田氏は、このように述べている。

「オコツトの言うプレアデス的統制型の社会とは、現代民主主義が目指すシステムそのものではないのか……。
わたしたちは経済成長や、国連の世界平和構想や、民主主義がもたらした人権思想をいかにも人類の進歩的財産と見なしてきた。
しかし、これらの財産はすべて地球環境の義性と人間精神の荒廃の上で成り立っているのだ。
そのことを多くの人々がはっきりと知る時期が来ている時期が来ているのかも知れない」


自称「科学者」の私にとっては、非常に耳の痛い話である(笑)
だが、その事実を人類に認識させ、「オリオン的統制型」の思想を提唱して変革を推進するのが、反キリストの使命ではないだろうか。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 11:03| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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