2010年05月31日

龍神「アリオン」と偽の神「ヤハウェ」の文明転換

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西洋人が「アトランティス」を自分たちの原郷だと信じているのに対して、日本を含む東洋は「ムー文明圏(汎パシフィカ文明圏)」と呼ばれる地域である。
西洋では、「竜」は悪魔として忌避されている。
しかし、東洋で「龍」は神として信仰されている。

日本列島の形状は「龍体」であり、龍はルシァーの象徴だが、実はアリオンも龍神らしい。

「私の剣は、炎の剣。私の剣の意味するところは、龍である」

「世紀末や終末思想を煽る、予知に関する恐怖をそそる様な本の出版は、我々のムーブメントに対するリアクションなので、我々の関知するところでは無い。
人間のレベルで、出版を阻止するのは構わないが、我々にはリアクションに対しての制裁は許されていない」


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主に西洋人のコンタクティーに終末思想を煽る「聖母預言」などは、プレアデス系の情報だと考えて良い。
だが、プレアデス系のチャネリング情報には、『「オリオン」vs「プレアデス」の謎』で紹介した通り、「アセンション」を説くオリオン系のような耳障りの良い話も少なくない。

その理由は、半田氏の見解で納得できるはずだ。

「オコツトの言うプレアデス的統制型の社会とは、現代民主主義が目指すシステムそのものではないのか……。
わたしたちは経済成長や、国連の世界平和構想や、民主主義がもたらした人権思想をいかにも人類の進歩的財産と見なしてきた」


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しかし、これらの財産は全て地球環境の犠牲と人間精神の荒廃の上で成り立っているという話だった。
前項では、アリオンが説明する「闇」と「影」の違いを紹介したが、半田氏は更に深い話をしている。

「わたしたちが歴史と呼んできたもの、弁証法的運動のもとに絶えず止揚されてきた出来事の進化、民族対立や階級闘争の歴史は、ある意味においては〈闇の中の闇〉と〈闇の中の光〉との闘争にすぎなかったのかもしれない。
つまり、プレアデスがプレアデス自身の中で自己完結を果たしていくための葛藤にすぎなかったということなのだろう。
『闇の光から離れよ』とはヘルメス文書にある勧告だが、その意味は、この世で光と見えるものさえ、宇宙的真理から見れば闇の一部にすぎないことを意味している」


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話をまとめよう。
アリオン(ミカエル)は、ルシァーの兄弟の「堕天使」である。
ギリシア神話でも、オーリーオーン(アリオン)は堕天使だった。
それは、西洋(プレアデス的領域)の視点から見た堕天使である。
これから宇宙の陰(プレアデス的統制)と陽(オリオン的統制)が反転するという事は、西洋文明と東洋文明の価値観・主導権の転換を示唆している。
即ち、『聖書』の神と悪魔の立場が逆転するという大事件が起きる事になる。

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プレアデス的統制とは、我々が「科学」と呼んでいる思考体系だが、それ自体は悪魔ではなく、「善悪」という概念もプレアデスが作る概念だという。

オコツトは、次のように伝えている。

「真の破壊とは、実はあなたがたが創造行為と思い込んでしまっているもの、つまり、事実の多様化や情報の無限増殖にあるのです。
あなたがたの科学は目の前に与えられた自然を分析し、それに伴い多種多様な言葉を作り出していきますが、その知識体系が膨らめば膨らむほど、人間にとって最も重要な精神原理が失われていっていることを知らねばなりません。
物質的知識の多大な習得にもかかわらず、それによってもたらされてくるものは精神的秩序の深刻な喪失なのです。
この喪失こそ宇宙的な意味での真の破壊と呼んでいいものです。
あなたがたは、文明の進化に加速度を与えてきたもの、すなわち、あなたがたに創造力や思考の多様な発現を与えているその源泉を神と呼んでいるのではありませんか。
目の前に与えられた自然に対し、その秘密を解き明かし、神の創造行為にその個的な意志を持って人為的に加担すること……
おそらく、あなたがたはそれらの作業を人間に与えられた貴い創造行為だと信じ込んでいるはずです。
しかし、タカヒマラが最終構成に入れば、もはやこの存在は宇宙的秩序の破壊をもたらす偽りの神であり、オリオンとの連結を喪失させ、宇宙を死に至らしめるものとなるでしょう」


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これはズバリ、「ヤハウェ」が偽の神だと言っているに等しい。
タカヒマラが最終構成に入るというのは、人間の意識がプレアデスからオリオン方向に向かい始める事である。
それが地球に、どのような影響を与えるのか……
オコツトはこう言っている。

「残念ながら今の時点では、最終構成が人間の意識にどのような現象を反映させてくるのか、はっきりとお教えすることはできません。
現在の太陽系の働きが終わりを告げるという意味では人間の滅亡という表現もできるかも知れませんが、しかし、それは決して物質的な滅亡を意味しているのではありません」


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続けて、このように予告されている。

「あなたがたが太陽と呼んでいるものは、第7次タカヒマラにおける人間の精神核のことです。
現在の人間の意識に進化が始まれば、第8次タカヒマラ、つまり新しい太陽系次元の方向性が顕在化を起こしてくるということですから、当然、現在の太陽は消滅せざるを得ないでしょう」


その時期は、「西暦2013年」だという。
「2012年12月22日に第5の太陽の時代が終焉を迎える」という「マヤのカレンダー」の予言と酷似しているが、私もその頃に太陽の寿命が尽きる……と、予想している。
その理由は改めて詳述するが、今までの宗教が「創造主」と説いてきた神が、実は宇宙的秩序の破壊をもたらす「偽りの神」だった事が、白日のもとに曝される日が到来する。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 12:29| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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