
イエスがキリスト教の悪魔「ルシファー」の預言者だったとは、クリスチャンには受け入れられないかも知れない。
世の中のクリスチャン達に告ぐ。
もし私を見かけても、石を投げつけないでほしい(笑)
また、殆どの仏教徒が気付いていないが、仏教でも釈迦は悪魔なのだ。
開祖が悪魔である……。仏教の悪魔は「シヴァ」である。
シヴァはヒンドゥー教の悪魔だが、仏教でも悪魔である。
ヒンドゥー教では、「釈迦」はヴィシュヌの化身の1つだとされている。
ヴィシュヌが連れている7つ頭の蛇「アナンタ」は、釈迦の守護神である「ルシファー」であった。
そして、ルシファーは破壊神「シヴァ」にも対応している。

暴風雨を司る牛神「シヴァ」は、カナン神話で暴風雨を司る牛神「バアル」や、日本神話の「スサノオ」と同一神である。
イスラエル10支族は「バアル」を崇拝していたが、釈迦はその子孫であり、「ガウタマ」は牛を意味する。
釈迦はヴィシュヌの化身(分魂の受肉)にして、シヴァの預言者なのだ。
シヴァは神々の中で、最後まで仏教に帰依しなかった為に悪神だとされている。
この定義で言えば、仏教徒以外はみな「悪魔」だという事になるが、当然そんな事はない。
仏教に帰依したヒンドゥー教の神々を「天部」と呼び、ブラフマーは「梵天」、インドラは「帝釈天」、クベラは「毘沙門天」となった。
シヴァは「大自在天」と名付けられたが、6つの天界の最上位に君臨することから「第六天魔王」とも呼ばれる。

かつて、織田信長は「第六天魔王」と名乗った。
キリシタンに対して、「シヴァ=ルシファー」を自称したのである。
つまり、信長も「反キリスト」だったのである。
前項では、釈迦と空海と日蓮は「ルシファーの預言者」だったと述べた。
それを黙示録では「反キリスト」と呼び、信長の場合は預言者ではなかったが、キリスト教に対抗する者という意味で「反キリスト」だった。
また、「堕天使ルシファー」の誘惑に打ち勝って悟りを開いた釈迦自身も、「堕天使ルシファー」だった。
どういう事かと言うと、ルシファーには2種類存在する事を意味する。
尚、前に私は、「ルシファー崇拝者が救われる」と書いたが、決して宗教的にルシファーを信仰するという意味ではない。
また、釈迦やイエスが悪魔の化身だと言っている訳でもないので、誤解のないようにして頂きたい。