
ところで、「マイ・ミュート・アーテ」とは何なのか……。
これは、「アマテラス」のアナグラムと考えられている。
「汝等に伝える。
我らが母マイ・ミュート・アーテは既に北極磁気圏内に在る。
心して生きよ、星降る夜は近い」
これは、例の「ヨハネの黙示録」第9章の予言を彷彿させる。
「第五の天使がラッパを吹いた。
すると、一つの星が地上に落ちてくるのが見えた。
この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙りが立ち上がり、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。
そして、煙の中から、いなごの群れが地上に出て来た」

アルザルのイスラエル民族が、地球外生命体専用の両極のプラズマトンネルを利用して、UFOで地上と地底を出入りしている事は間違いないと思われる。
では、地球外生命体とは一体何者なのか。
どうやら、カルキとは別者のようである。
実は私は、体外離脱で北極のようなホワイトアウトの世界に行き、ピンクと紫色の炎のようなオーラに包まれた女性に会った事があるが、彼女はマイ・ミュート・アーテだったのかも知れない。

『死後体験』の著者・坂本政道氏によると、フォーカス34・35には、宇宙中から地球を観察しに、異星人が集まってきているという。
アリオンは少しばかりのヒントをくれている。
「マイ・ミュート・アーテの人々はヒューマノイドが9割くらい居る。
高等生物には人間型が多い」
「人々」というからには、特定の人物ではない事が分かる。
彼らがどこの星の出身かは分からないが、「マイ・ミュート・アーテ」が「アマテラス」のアナグラムであれば、太陽人である可能性が高い。
中には、進化した地球人も含まれているかも知れない。
例えば、イエス・キリストである。

いずれにしても、北極磁気圏内に在るという事は、イスラエル10支族と無関係だとは思えない。
イスラエル10支族をアルザルに導いたのが、この「マイ・ミュート・アーテ」のマザーシップだったのではないだろうか。
イスラエル民族のエジプト脱出を導いた、あの「火の柱」「雲の柱」である。
但し、これはユダヤ教の「アトン(ヤハウェ)」ではなく、10支族の主「アメン(バアル)=ミトラ」の御使いであろう。
そして、それは「天照大神の再臨」である。