2010年05月30日

偽キリストと地涌菩薩の出現の謎

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釈迦はイエスと違って、自分が再臨するとは言っていない。
弟子の「弥勒」が再臨すると予言しているのだ。
イエスは、「私が再び来た時、人々は私だと気付かないだろう」という事を語っている。

何故、気付かないのか。
2000年前のイエスの顔を知っている者はいないからだ。
気付かなくて当然である。
もう1つ、再臨のイエスは名を名乗らないからだろう。
「私は再臨のイエス・キリストです」と名乗れば分かるが、人々が気付かないという事は名乗らないという事である。
逆に、「イエス・キリスト」を名乗る者は偽物だという事である。

「そこでイエスは答えて言われた。
人に惑わされないように気をつけなさい。
多くの者がわたしの名を名乗って現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすだろう」

(「マタイによる福音書」第24章4-5節)

「そのとき、だれかがあなたがたに『見よ、ここにキリストがいる』、また、『あそこにいる』と言っても、それを信じるな。
偽キリストたちや、偽預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう。
見よ、あなたがたに前もって言っておく。
だから、人々が『見よ、彼は荒野にいる』と言っても、出て行くな。
また『見よ、部屋の中にいる』と言っても信じるな」

(「マタイによる福音書」第24章23-26節)

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これを文字通りに解釈するなら、正邪の如何は別として、「ロード・マイトレーヤ」も偽キリストという事になる。
また、「イエス・キリスト」を名乗る宗教家は多いが、それらは全て偽物だという事である。
自分で暴露するのも何だが、「ヘンリー・クライスト」を名乗る私も偽キリスト、反キリストである。
そして、人々が「再臨のイエス・キリスト」に気付かない最大の理由は、イエス自身が語っている。

「そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう」
(「ルカによる福音書」第21章27節)

雲とは、筋斗雲かUFOか……。
須弥山に筋斗雲、まさに西遊記の世界である。

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「人の子」は「イエス・キリスト」だと解釈されているが、普通は自分の事を「人の子」とは呼ばない。
イエスも釈迦と同じく、「弥勒」の再臨を予言したのではないだろうか。
前述の通り、私の仮説では、イエスがいう「私」は「ミトラ(MTR)」を指す。
自分と同じ「ミトラの分魂の受肉」である「弥勒(MTR)」の誕生を予言したのであろう。
換言すれば、自分と同じキリスト(救世主)の出現を予言したのである。

今風に言えば、「ソウルメイト」である。
尚、ミトラを、「バアル」「アメン」「ルシファー」に置き換えても差し支えない。
但し、当然ながら、再臨のキリストが「弥勒(マイトレーヤ)」という名前で生まれるとは限らない。

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人々が「再臨のキリスト」を気付かないもう1つの理由は、キリスト教とは無関係な人間として誕生し、「反キリスト」として登場するからだろう。
しかし、人の子が「大いなる力と栄光とをもって雲に乗って来る」というのは、一体どういう事なのか。
兜率天にいる「弥勒」の物理的な再臨を指しているように解釈できるが、「弥勒下生経」によると、弥勒は地上人として生まれてくるはずだ。

イエスは言う。

「ちょうど、稲妻が東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう」
(「マタイによる福音書」第24章27節)

弥勒が、兜率天から人間界に受肉するさまを表現しているのではないだろうか。
そして、「稲妻」はルシファーの象徴である。

「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた」
(「ルカによる福音書」第10章18節)

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弥勒はルシファーの分魂の受肉なのだ。
しかし、もう一点、腑に落ちない箇所がある。

「このイエスは、神が聖なる預言者たちの口を通して、昔から預言しておられた万物更新の時まで、天にとどめておかれねばならなかった」
(「使徒行伝」3章21節)

あたかも、イエス本人が再臨するかのように書かれている。
また、日蓮は「末法の世に地涌菩薩が現れる」と予言した。
これは、釈迦が予言した「弥勒菩薩」と同一のものを指しているはずだが、「地涌菩薩」とは文字通り、地下から涌き出づる菩薩である。

それはまさに、獄から開放されるルシファーを彷彿させる。
天からの降臨にしろ地からの出現にしろ「ルシファー」である事は同じだが、天と地の違いは対照的である。
この謎を説く為には、やはり「シャンバラ王」の正体を暴く必要がありそうだ。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 15:04| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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