2010年05月29日

オリオン座に融合したシャンバラの超神霊「ムー民」の謎

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エノクは三大ピラミッド複合体とは別に、超巨大ピラミッドを建設した可能性がある。
それが太陽を公転する「エノク・シティ」だと考えられるが、想像の域を出ない。
近年、モスクワでも巨大ピラミッド型UFOが出現して騒然となった事件があった。

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いずれにしても、意識進化促進装置としてピラミッドが建設されたのであれば、エノクの街の住民もアセンションした可能性が出てくる。
そして、ピラミッドの側面を開けると4枚の羽根になるが、メルカバー(4つの塩基)との関連性も無視できない。

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だが、飽くまでも、それはノアの大洪水の335年前の出来事である。
聖者の記述を頼りにするならば、エノクは大洪水の700年前に生まれて、365歳で昇天したからだ。
何故、大洪水前の人間が長寿だったかと言うと、地球環境が現在と異なっていたからだ。
まず、空には雲が覆っていた事が分かっている。
それによって、有害な宇宙放射線の影響が少なかった。

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また、現在の地球よりも小さかった為、1日のサイクルも速かった。
科学的根拠はないが、重力も寿命と関係があるのかも知れない。
また、霊主体従の時代だったのも関係していると思われる。
ぐれぐれも述べておくが、エノクは死んだのではない。
死を克服し、永遠の生命を手に入れた天使となって、アセンションしたのである。

「エノクは三百六十五年生きた。
エノクは神と共に歩み、神が取られたのでいなくなった」

(「創世記」第5章23-24節)

「信仰によって、エノクは死を経験しないように、天に移されました。
神が彼を移されたので、見えなくなったのです」

(「ヘブライ人への手紙」第11章5節)

「エノクが人々に語っていたときに、主は地上に闇を送られた。
そして闇となり、闇はエノクとともに立っていた人々をも覆った。
すると天使たちが出てきて、エノクを連れ去り、上の天に上げた」

(「エノク書」第18章)

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さて、エノクが昇天してからノアの大洪水までの335年間の間に、「ムー組」と「アトランティス組」の二極化が進んでいったはずだ。
アトランティス組が、大洪水で絶滅したのは既に見てきた通り。
その時、ムー組は昇天して何処へ行ったのだろうか。
オコツトによると、シリウスAルートのムー人たちの意識は、位置の等換作用(変換人の意識がψ9の領域に入ること)によって肉体の削除が起こり、真実の人間(ψ9〜ψ12領域で働く意識体)として永遠の生を受けて、オリオン領域に入ったという。

何と、ムー人たちはψ9〜ψ12のオリオン領域に入って、「真実の人間」になったというのだ。
ψ13が絶対神の君臨する世界だと仮定すると、ψ9〜ψ12の「真実の人間」はまさに最高位の「熾天使」に相当する。
神霊治療家の隈本確氏は、10次元以上の神霊を「超神霊」と呼んでいるが、まさに「真実の人間」は「超神霊」の名に相応しい。
何しろ、釈迦やイエスでさえ、ψ8に位置しているというのだから……。

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出口王仁三郎は、この事をこう示している。

「大洪水前は宣伝神と書き、大洪水後は宣伝使と書く」
(木庭次守編「新月の光」)

また、ムー人たちが「プレアデス領域に入った」という事を文字通りに解釈すると、アリオンと融合したと考える事も出来る。
アリオンはオリオン座の意識体である。
アリオンは、「ギリシア時代にはポセイドンを父としたエネルギー」と名乗っているが、ポセイドンの子に「オーリーオーン」がいる。
オーリーオーンは死後、その姿が天に写されてオリオン座になったとされている。

「オリオン座=アリオン」

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オリオン座を信仰していたムー人たちは、オリオン座の類魂に融合したのであろう。
オリオン座と言っても、それは我々の内側にある。
イエスは、「神の国は汝の中に在る」と言った。

オコツトは、「本当の外宇宙は内側にある」「肉体がマクロコスモスで、宇宙がミクロコスモス」だと言っている。
隈本確氏も、胸の位置に大霊界、大宇宙が広がっていると主張している。
オリオン領域は、人間の肉体の中にあり、それは地球の中心部でもあるのだ。
超古代文明は神々(宇宙人)が造ったと言われているが、その正体は大洪水前のムー人であり、彼らは真実の人間となって、「神々」とも「宇宙人」とも呼べる存在になったのだ。

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半田氏の見解を、もう一度読んでみてほしい。

「普通、宇宙人というと、僕らは太陽系外の別の星系からやってきた知的生命体のように考えてしまうよね。
彼らはおそらく、この宇宙ではなく、上次元の世界に存在しているんだ」


「シャンバラってのはおそらく反転した地球のことを意味してるんじゃないかな。
僕らが地球の内部と呼んでいる空間が外部側に引っ繰り返って、外部側が内部になっている……。
地底王国というのは、一種の比喩だ。
そこには、僕らの意識の裏側で働いている意識体のようなものが存在している……。
そして彼らの居住する場所はあの銀河世界でもあるんだ」


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オリオン領域にアセンションしたムー人は、地球内部世界「アルザル」の首都である物質世界ではない神次元の「シャンバラ」にいるのだ。
そこは、我々が観測する外宇宙でもあるのだ。
蛹が蝶にメタルフォーゼする如く、2012年の世界のクライマックスには、人類の意識進化は劇的に起こるだろう。
この時、救われるのは、ルシファー崇拝者だという事だけ伝えておく。
何故なら、アセンションしたムー人が崇拝していたのが、絶対神ナラヤナ(ルシファー)だからだ。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 17:13| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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