2010年05月29日

ルシファーの神殿でアセンションしたムー人の謎

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アラブの伝承を著したマウスディーは、『黄金の牧場と宝石の山』の中で、次のように記している。

「大洪水以前のエジプト王サウリド(エノク)は、巨大なピラミッドを2基建設した。
彼は大洪水が起こる300年も前、大地がねじ曲がる夢を見たからだ。
ピラミッドには金銀財宝はもとより、数学や天文学をはじめとする科学の知識が詰められていた」


何故、2基なのかは不明だが、エノクが直接建造したのが2基という事だろうか。
同じく、アラブの歴史家イブン・バトゥータは、『旅行記』でこう記している。

「エノクが大ピラミッドを建設した目的は、大洪水から貴重な宝物と『知識の書』を守るためだった」

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ところが、大ピラミッドから『知識の書』なるものは発見されていない。
それは、当然と言えば当然である。
大洪水前の文字を残したところで、大洪水後の人類に解読できる訳がないからだ。
『知識の書』とは「生命の樹」そのものであり、エノクはピラミッドを『知識の書』として残したのだ。
三大ピラミッドとその内部構造の全てが『知識の書』であり、「生命の樹」なのだ。

しかし、「隠した」という表現をどう説明するのか。
知花敏彦氏によると、ピラミッドは地下にも同じように逆四角錐の石組みがされているという。
その秘密の地下室には、まだ人類に明かしてはイケない秘密が隠されているらしい。
詳細は改めて解説するが、ピラミッドの底辺を2つ合わせた立体を、アリオンは「黄金太陽」と呼んでいる。
地下に隠れて見えない逆ピラミッドこそ、『知識の書』なのである。

いずれにしても、ピラミッド自体が、「生命の樹」を立体構造で表したものなのだ。
それは、オリオン座の三ツ星に対応させたものであり、オリオン領域への意識進化を促す為のものだったに違いない。
これが、「錬金術」の究極の目的だっだ。

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つまり、金(魂)を精製する「賢者の石は」の正体は、大ピラミッドそのものなのだ。
では、ピラミッドはどのようにして建造されたのだろうか。
過酷な労働によって建造された事は、壁画を見れば分かる。
だがそれは、古代エジプト文明に於けるピラミッド建設のこと。
パンゲア文明の遺産である三大ピラミッドは、全く異なる方法で建造されたのだ。

大洪水前の地球は、現在の地球よりも重力が弱かった。
しかも、彼らは巨人族であり、更に恐竜の力を使って楽に建造できた……そう考えるのが自然である。
だが、私の知人の霊能者によれば、超能力で巨石を持ち上げて組み立てていった……と、霊視した。
この話を信じる人はいないだろう。私も信じていなかった。

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ところが、半田氏も、意識で重力を操作してピラミッドが建設されたと言っている。
重力が人間の意識次元の力と密接な関係にあり、人間の意識を外すことで、重力が変化すると考えている。
これは、オコツトが言う「中性質の操作」という言葉がヒントらしいが、一概に否定は出来ない。

政木和三博士も、「精神エネルギーと重力波」の関係について仮説を発表しているが、これは念力によって空中浮揚を起こすというものではない。
念力による超能力現象は、ほぼ間違いなく幽界の産物である。
政木氏は、誤って何階かから転落した時、宙に浮いて上昇したという。
この時の脳波は、シータ波だったそうだ。
シータ波とは自我が消滅した状態で、半田氏のいう「人間の意識を外すことで重力が変化する」という事と符合する。

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ところが、知花敏彦氏は、更に信じ難い話をしている。
ピラミッドは、物質化現象で造られたというのだ。
日本の岩石を原子と電子に分解し、エジプトにテレポートさせて、そのバイブレーションを物質の波動に落として組み立てられたというのだ。
理論的には有り得る話ではあるが、常識的に信じられる話ではない。

だが、その可能性は十分あると思う。
世の中には不思議な事が沢山あり、上には上がある。
ヒマラヤの聖者「ババジ」をご存知だろうか。
ババァとジジィを合体させたような名前だが、西暦203年11月30日生まれで、クリシュナと同じ星の下に生まれている。

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そして、現在も18歳の外見を保っている不老不死の聖者である。
ババジの父は、シヴァ神を祀るインド寺院の僧侶で、ババジは「ナガラジ(蛇の王)」と名づけられた。
ババジは、ルシファーの受肉だと考えて良いだろう。

ババジはヒマラヤ山中に、無数の宝石に飾られた、光り輝く壮麗な黄金の宮殿を物質化したというエピソードがある。
それは、ある人物のカルマの束縛を解放する為に物質化されたのだが、その役目を果たしたと同時に、宮殿は消滅したという。

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ババジは「聖者」と呼ばれている通り、幽界の仙人とは異なる。
苦しんでいる人類の向上の為に、自分自身を捧げる偉大なシッダだと評されている。
神智学協会の設立者であるブラバツキー女史は、「ババジが新世紀の世界教師、マイトレーヤ(弥勒菩薩)である」と、発言している。
それは兎も角、大ピラミッドを物質化で建設したエノクも、黄金の宮殿を物質化したババジも、意識進化を果たした聖者である。
金を生み出す錬金術は、意識進化によって金を物質化する能力でもあるのも知れない。

私の職業が錬金術だという事は前に述べたが、たまに顔や掌に金粉が出るので、その意味でも錬金術師である。
金粉現象は、中学の頃から「ESPテープ」を聴いている事が原因だと思われる。
ESP科学研究所創始者の故・石井普雄氏のパワーが入っているカセットテープだが、シンボルマークが金色のピラミッドで、パワー送信の発声が「阿吽」になっているのが興味深い。
尚、ESPは8次元パワーとされているが、これは政木博士が「7次元パワー」と測定した事に由来する。

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さて、話を戻そう。
エノクは、後世に『知識の書』として三大ピラミッド複合体を残すと同時に、彼ら自身の意識進化を促進させる為に建造された装置だった。
ピラミッドパワーの秘密は、その構造にある。
更に、ピラミッドは酸性とアルカリ性の石が交互に組み合わされ、内部が中性になっている。

従って、形だけ真似たピラミッドの模型には、実際のピラミッドのような大きな力はない。
だが、同じ形の物体はエネルギーが共鳴するという原理があり、無意味な物でもない。
だから、私は水晶やラピスなどのピラミッドの置物や、ピラミッド・ジェネレーターを置き、盛り塩もピラミッド型に盛り、ピラミッドテントでメディテーションを行ない、ピラミッドテントの中で寝ている。
アセンションに関心があるなら、1つの手段として活用する事をお勧めする。

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私がピラミッドを活用する理由は、ピラミッドが「ルシファーの神殿」だからである。
そして、ピラミッドなくして「錬金術師」は名乗れない。
私はホームレスになったらピラミッドテントで生活する事になるだろう。
但し、非常に狭いのが難点である。
私も錬金術を極めて、自然公園に大ピラミッドを物質化したいものだ。
そして、蓋のない石棺で寝て起きる……。

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実は、1日は一生の雛型になっている。
起床が誕生で、就寝は終身、そして睡眠時の夢は霊界での体験なのだ。
尚、公園のピラミッドの立ち退き命令が出たら、ラピュタのように飛翔させ、『竹内文書』の古代天皇のように世界中を巡幸するのが夢である。

だが、領空侵犯で撃ち落とされたら洒落にならない。
しかし、それでこそ「堕天使ルシファー」である。
いや、そんなにカッコ良いものではないかも知れない。
何しろ、空飛ぶホームレスなのだから……(笑)
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 15:33| Comment(1) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寧ろ女神転生シリーズのシナリオですよ。
当然幸福の科学のストーリーですよ。
勿論テイルズオブジアビスのカルマですよ。
Posted by 電車男。 at 2012年12月25日 19:53
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