2010年05月28日

アルザルの先住民「アトランティス人」と葉巻形UFOの謎

imgd4e41dc6zik3zj.jpg

人類滅亡の原因が「宗教」だと言ったり、「肉食」だと言ったり、その時に思い付いた事を出任せで書いている私だが、決して矛盾はしていない。
ここで言う宗教とは主に、自然を征服・破壊する事で物質文明を発達させてきた「西洋キリスト教文明」を指す。
彼らは狩猟民族ゆえに、肉食を主体とする歴史を歩んできた。
つまり、根源的には通底しているのだ。
だが、聖書には随所に、肉食を戒める記述がある。

lrg_10023477.jpg

先の「出エジプト」の例も、その1つである。
「出エジプト」の時代、イスラエルの民は、「昼は雲の柱」「夜は火の柱」と形容される主に導かれた。
これは、2つの主を暗示しているが、どちらも1つの主だった可能性もある。
その場合、これは肉食を戒めた善なる主「バアル」だと解釈して良い。
神は目に見える存在ではないが、目に見える物体を「神」や「主」と表現しているような観がある。

それは、星だったり様々だが、「雲の柱」「火の柱」が星ではない事は誰にでも分かる。
これが何かの象徴や比喩ではないとしたら、葉巻形UFOを彷彿させる。
昼は銀色の機体で「雲の柱」、また実際にUFOの機体が雲に包まれる現象がある。
「アルキメデスの原理」で、大気中の水分子が水滴になり、上昇積雲が発生するのだ。

a11.jpg

また、夜はプラズマ発光によって赤く光り、「火の柱」となる。
葉巻形UFOは、アルザル人の母船だと言われている。
アルザルとはアガルタの事で、イスラエル10支族がアルザルに移動してUFOを開発したという説だ。
だが、イスラエル民族を率いた「雲の柱」「火の柱」が葉巻形UFOだったなら、搭乗員はイスラエル10支族では有り得ない。
搭乗員の正体は、知性派ネフィリム、つまり、ラピュタで昇天したアトランティス人だったのだろうか。

アリオンの話によると、アトランティス人の一部はアガルタに移住したという。
アガルタは北欧では「ウルティマ・トゥーレ」と呼ばれ、北極の果てに温暖な気候の楽園があるという伝説がある。
ヒトラーが所属していた「トゥーレ協会」も、その名に因んでいる。

51C5hmSXS7L.jpg

1829年、ノルウェーのヤンセン親子は、ウルティマ・トゥーレの存在を確かめるべく、小さな漁船に乗って北極を目指した。
そして、北極の海を数日間、漂った後、海面が上下左右に湾曲し、水のトンネルを航行するという現象を体験した。
それが数日間続いた後、水のトンネルを抜けて地平線が現れた。
そして、巨大な船が近付いてきて、身長4メートル程の巨人が乗っていたという。
ヤンセン親子は恐怖に駆られたが、巨人たちは温厚で、親切に歓迎してくれたという。
巨人たちは、進んだ科学技術を有していて、高度な文明を築いていた。
ヤンセン親子はそこで2年間過ごし、巨人たちに別れを告げて水平線を目指すと、あの時の水のトンネルが現れ、そこを数日間航行して元の世界に戻ってきた。
ところが、そこは南極だったという。
この話には、無視できない点が随所に見られ、全くの作り話とは思えない。

x-130-2-thumbnail2.jpg

南極に基地を持っていたヒトラーも、何らかの形でアガルタと接触があった可能性がある。
想像を膨らませれば、ヒトラーはアガルタに移住した可能性も否めない。
ヒトラーを狂気の独裁者だと思う人には信じられないだろうが、ヒトラーはシャンバラに入れる程、精神性を昇化していた可能性があるのだ。
その話は兎も角、アガルタの巨人の目撃例は、他にもある。

目撃者は、北極点上空を飛行した、アメリカ海軍のバード少将である。
第2次世界大戦が終結した頃、「ハイジャンプ作戦」の総責任者に任命されたバード少将は、飛行機で北極点上空を通過した。
その時、突然、機体が白い霧に包まれて、アラスカ基地にSOSを発信しようとした瞬間、霧が晴れてジャングルが現れた。
そこには無数の大河が流れ、台地にはマンモスが闊歩していた。
バード少将は燃料が気になり、機体をUターンさせると、前方に霧が噴出する空間を発見。
そこから異世界に迷い込んだと判断し、思い切って霧の中に突っ込むと、北極の氷原の上空に戻ってきたという。

800px-C-130_South_Pole_landing.jpg

その10年後、南極点上空を飛行する「ディープ・フリーズ作戦」に、またしてもバード少将が抜擢され、「ハイジャンプ作戦」の時と同様の体験をした。
バード少将は、マンモス以外にもサーベルタイガーなどの古代絶滅生物も目撃した。
注目すべきは、アジア人風の人間や、樹木ほどの高さの巨人も目撃している事だ。
更に、エジプトのピラミッドと同様の建造物や、中南米の階段ピラミッドのような建造物も確認している。
アメリカ軍は、この南北両極に通じる未知なる世界を「アルザル」と名付け、トップシークレットにしたという。

img5762461czik7zj.jpg

アルザルという地名は、聖書に因んで名付けられた。
『旧約聖書』の外典に、イスラエル10支族の行方について、次のような記述がある。

「あなたは、彼が別の穏やかな群衆をみずからの許に集めるのを見たが、これはヨシュア王の時代に捕らえられ、その領土から連れ出された九つの部族である。
アッシリア王シャルマネサルがこれを捕虜として連れて行き、河の向こうへ移した。
こうして彼らは異国に連れて行かれた。
しかし彼らは異邦人の群を離れ、かつて人のやからが住んだことのない、さらに遠い地方へ行こうと相談した。
それは自分の国では守っていなかった律法を、そこで守るためであった。
こうして彼らはユーフラテス河の狭い径を通って入って行った。
その時至高者は、彼らに対して奇蹟を行ない、彼らが渡るまで河の流れを止められた。
道程はその地方を通って一年半の遠さであった。
その地域はアルツァレトと呼ばれる」

(「第四エズラ書」第13章39-45節)

2003-12-22--pointhope.jpg

「九つの部族」とは、エフライム族とマナセ族を合わせて数えた「イスラエル10支族」を指す。
では、10支族が目指した前人未踏のアルツァレトとは……
ユーフラテス河を遡ったところ、つまりメソポタミア地方の北に位置し、そこから一年半掛かる距離だったという。
アルツァレトとは、北極点から進入する「アガルタ」を指しているらしい。
アルツァレトを英語読みで「アルザル」と発音する。

アメリカ軍が、バード少将が迷い込んだ異世界に「アルザル」と名付けたのは、そこにある。
バード少将がアルザルで目撃したアジア人風の人間は、イスラエル10支族の末裔だったのだろうか。
そして、樹木ほどの高さの巨人は「ネフィリム」である。
だが、野蛮人のネフィリムではない。
ヤンセン親子が生活を共にした、高度な科学技術を持つ、温厚で親切なネフィリムである。
彼らの正体は、アリオンが示している通り、サントリーニ島のアトランティス人だろうか。

img_925646_31277054_1.jpg

バード少将は、アルザルの上空で巨大な葉巻形UFOも目撃している。
モーゼの紅海割れの奇跡を起こした「雲の柱」「火の柱」は、アトランティス人の葉巻形UFOだった可能性が高い。
そして、紅海割れの奇跡は、プラズマ効果による現象だったと考えられる。
10支族がアルザルへ向かった理由は、「自分の国で守れていなかった律法を守るため」だった。
それは、「ヤハウェ一神教」と「偶像崇拝の禁止」だろうか。

否、その逆である。
ヤハウェ一神教や偶像崇拝などの「十戒」の厳守であれば、2支族のユダヤ人と決別して、わざわざ前人未踏の地に赴く必要は全くない。
彼らは、バアルを主神とする多神教を、ヤハウェやユダヤ人に邪魔されないように、アルザルに向かったのだ。
彼らがユーフラテス河を渡る時、至高者(葉巻形UFO)は、紅海割れの時と同じように、河の流れを止めて彼らを渡らせた。
そして、葉巻形UFOに導かれてアルザルに向かったのだろう。
「乗せてやれよ」と思うのは私だけではないと思うが、そう簡単には乗せてもらえない理由があるのだろう。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 22:43| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。