2010年05月26日

エジプトの太陽神「ヤハウェ」と天照大神の関係

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ユダヤ人を含めて、イスラエル民族はもともと多神教徒だった。
その名残として、聖書には「神々」という表記や、神が「我々」と複数形で語っている場面がある。
また、主は「私はアブラハムの神、イサク、ヤコブの神」と繰り返し訴えている。
ヤハウェが登場するまでのイスラエル民族は、多神教徒だったのだ。

そもそも、アブラハムは多神教国家のシュメール出身である。
都市名は「ウル」だが、これは「牛」を意味する。
つまり、バアル(マルドゥク)を主神とする多神教だったのだ。
ヤハウェはモーゼの時代に登場し、他の神々を排除してしまった。
ヤハウェとは何者なのか……。

改めて説明するまでもなく、ヤハウェは聖書の唯一神にして、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の共通の絶対神である。
ヘブライ文字は母音を記さない為、ヤハウェは「YHWH」と表記する。
だが、「主の御名をみだりに唱えてはならない」という不思議な戒めがある為、ユダヤ教徒は「ヤハウェ」とは呼ばず、主を意味する「アドナイ」と呼んでいる。
また、YHWHにアドナイの母音を付けて「YeHoVah(エホバ)」と呼ばれる事も多い。
ところが、アドナイは「アドン」の複数形で、「神々」を意味する。

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排他的な唯一神を複数形で呼ぶのは奇妙だが、それはキリスト教の「エロヒム(神を意味するエルの複数形)」も同じこと。
恐らく、天使も含めた総称だろう。問題は「アドン」である。
ヤハウェは「アドン」という神なのだ。イスラエル民族はエジプトに住んでいた。
エジプトの宗教の影響を受けた事は間違いない。アドンはエジプトの神である。
そう、エジプトの太陽神「アトン」こそが、ヤハウェの正体なのだ。

以前、これは私の新発見だと思っていたが、心理学者のフロイトが既に発表している説だった。

残念!

フロイト殺す!(←ヤハウェ調で)


とっくに死んでる。

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ついでに言えば、「アトン賛歌」と『旧約聖書』の詩篇の内容が一致するらしい。
ヤハウェの正体が「太陽神」だったと言えば奇怪に感じるかも知れないが、これは別に不思議ではない。
日本神道の最高神にして太陽神である「天照大神」。
天照大神の「岩戸隠れ」と「岩戸開き」の一連の神話が、イエスの「死と復活」の場面とシンクロしている事は、よく知られている話である。

「天照大神=イエス・キリスト」で、イエスは自らを「ヤハウェ」と名乗った。
つまり、「天照大神=ヤハウェ」であり、その正体は古代エジプトの太陽神「アトン」だったのだ。
ところが、古代エジプトは多神教で、太陽神も複数の顔を持っている。
「アトン=ヤハウェ」で片付けてしまっては、真相を知る事は出来ないのである。
従って、フロイトは「モーゼはアトン信仰者だった」と結論づけているが、私は敢えて逆説を発表させてもらう。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 10:41| Comment(0) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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