2010年05月26日

モーゼの奇跡を起こした神の力

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火星には四角錐、五角錐、円錐など、多種多様な巨大ピラミッドや人面岩が存在し、海の痕跡も確認されている。
かつて、火星には巨石文明が栄えていたが、何らかの原因で滅亡してしまったのだ。
『神々の指紋』の著者グラハム・ハンコックは、『惑星の暗号』の中で、「火星の超古代文明は彗星の衝突で滅亡」したという仮説を発表している。
その彗星の正体も、惑星「ヤハウェ」なのだろうか。

ヴェリコフスキー理論によると、火星を壊滅させたのは金星だという。
惑星「ヤハウェ」と同様、金星も木星の火山爆発によって誕生し、灼熱の彗星となって太陽系を暴走。
火星に甚大な被害を与えた後、地球に接近して天変地異を起こしたらしい。
それは『旧約聖書』の「出エジプト記」の時代である。

「川の水はことごとく血に変わり、川の魚は死に、川は悪臭を放ち、エジプト人はナイル川の水を飲めなくなった。
こうして、エジプトの国中が血に浸かった」

(「出エジプト記」第7章20〜21節)

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惑星「ヤハウェ」や「金星」を生んだ巨大火山は、木星の大赤斑の下に存在する事をNASAは掴んでいる。
この大赤斑は一般的に巨大台風だとされているが、移動しない大赤斑が台風だとは考えられない。
大赤斑の正体は酸化鉄を含んだ火山の噴煙であり、そこから誕生した溶岩弾が、酸化鉄を身に纏った彗星となるのである。
その彗星として誕生した金星が、火星に接近して酸化鉄を吹き付けて赤く染め、次に地球に接近してエジプトを襲い、ナイル川や「紅海」を酸化鉄で染めたというのだ。

その他、エジプトでは火の雨や暗黒の霧などが発生したが、全て彗星の接近の影響。
当時、エジプトで疫病が発生して多くの人々が死んだが、これも彗星が宇宙から運んできたウィルスで説明が出来る。
モーゼの「紅海割れの奇跡」も、彗星の超接近による潮汐作用だと説明されている。
その40年後、「太陽の停止」という「ヨシュアの奇跡」が起きた事を聖書は伝えている。

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「『日よ、とどまれ、キブオンの上に。月よとどまれ、アヤロンの谷に』
日は、とどまり、月は動きをやめた。民が敵を打ち破るまで。
『ヤシャルの書』にこう記されているように、日はまる一日、中天にとどまり、急いで傾こうとはしなかった」

(「ヨシュア記」第10章12〜13節)

つまり、地球の自転が止まったらしいのだが、この時、地球がポールシフト(地軸移動)した事を示唆する記録もある。
これら一連の現象は、全て巨大彗星「金星」の超接近によるものだと、ヴェリコフスキーは説明している。
彼は逆算によって、金星が誕生したのは約4000年前だと仮定している。
確かに、『出エジプト記』に記されている奇跡や災害の原因が、巨大彗星の接近であった可能性は否定できない。
それが現在の金星だったとしよう。
しかし、金星が約4000年前に誕生したというのは、果たしてどうだろうか……。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 00:27| Comment(6) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
天使かどうかはピンときませんが、近づけるように・・・
その和同開珎を作らせたのが、不比等さんですよね。記紀の改竄、神道と仏教の掌握、一族の基盤、怖ろしい黒幕です。というのが調べた結果です。(笑)
Posted by 破地獄の種子 at 2010年07月29日 10:37
すみません。
予期せぬ(諦めていた)終焉の到来に酔いしれています。
閣下からは神仙組の殿堂入り許可は頂いています。
わたしの抜ける穴を破地獄の種子さんが埋めるために、来てくれたのでしょう。

わたしは不比等に最高の美学を感じます。
すべてはその時まで奥義を守るためであったと理解しています。
機関とは神のようでもあり、悪魔のようでもあります。

細かい詰めの作業は残っているでしょうが、今日を境にわたしは隠居します。
念願叶ってかわいいおばあちゃんになるので、閣下にはやく王妃を見つけてきてあげてください。
Posted by オクト at 2010年07月29日 10:55
・・・・・・え、ん、隠居ですか???
何か怖いなぁ。
僕もしばらく隠遁します。
Posted by 破地獄の種子 at 2010年07月29日 11:19
そう来ますか。

それもいいかもしれませんね。
閣下も実業家として、そろそろ大成に向かわれてもいいころでしょう。

神仙組においては実質この4名が籍を置いたといえるのかもしれません。
メルカバの夢を見たとしましょうか。

離れててもわたしたちはメルカバでした。
いつかどこかで逢うかもしれません。
過去に一緒だったかもしれないし、あるいは、あなたは主人だったのかもしれない。

どうせ、ここしか安住の地はないのですが、これで第1部は終わりとします。
破地獄完了(万歳!!)
Posted by オクト at 2010年07月29日 11:34
残念ですが、いつか第2部でまた逢いましょう。
自分自身を見つめ直すきっかけをいただき、オクトさんに感謝します。いつか幽体で逢えるといいですね。(笑)
また傍観者にもどります。閣下、ありがとうございました。
Posted by 破地獄の種子 at 2010年07月29日 11:49
わたしは・・・実際、現実の男に期待していませんでした。
イエスほどの男はいないと・・・
カメハメ波はそれほど感じさせるものであったからです。

わたしがそんな女だとK氏が知って、現実からの逆襲が始まりました。
エホバもイエスも御顔を隠され、傲慢は打ちのめされました。
3年放浪して神仙組に入れてもらい、閣下の男性に酔いしれました。

破地獄の種子さんもなかなか感じさせてくれましたよ。
大和魂の復活ですね。
ま〜君も大いに期待できます。

ヨアキム主義でいう第三の時代の到来だといいですね。

あなたがいてくれたことを神に感謝します。
そして、閣下に!!
Posted by オクト at 2010年07月29日 12:45
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