2010年05月25日

オリオン・ミステリーと太陽三神とシリウス信仰

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古代エジプトでは太陽神が崇拝されいた。
そして、ギザの「三大ピラミッド複合体」は太陽三神を象徴。

日の出の太陽神「アトゥム」
天空の太陽神「アメン」
日没の太陽神「ケプリ」

太陽神は三位一体で構成され、古代エジプト王であるファラオは「太陽神アメンの息子」を名乗っていた。

これは『古事記』の冒頭に登場する元初三神

「天之御中主神」
「高御産巣日神」
「神産巣日神」

に相当し、太陽神の三位一体を表現している。
そしてファラオ同様、日本の天皇も太陽神「天照大神の子孫」を名乗っている。
だが、三大ピラミッドが建造された超古代では、「太陽の背後の隠れた太陽」であるシリウスが信仰されていた。
と同時に、オリオン座が信仰対象となっていた。
そもそも、ギザの三大ピラミッドとナイル川は、オリオンの三ツ星と天の川に対応しており、「オリオン・ミステリー」と呼ばれている。
では、日本ではどうか……。
サイエンス・エンターテイナーの飛鳥昭雄氏によると、伊勢神宮の「内宮」「外宮」「伊雑宮」、そして「五十鈴川」が、オリオンの三ツ星とナイル川に対応しているという。

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ところで、古代の「シリウス信仰」を近代に甦らせたのがイルミナティである。
イルミナティはフリーメーソンの黒幕として悪名高い秘密結社だが、その話はさて置き、イルミナティのルシファー崇拝の原点は「シリウス信仰」にある。
イルミナティはラテン語で「光を与える」「光から来たもの」を意味し、それはシリウスの光である。

そのシリウスの「光を運ぶ者」がルチ・フェロ(ルシファー)なのだ。
ロックフェラーの語源も、この「ルチ・フェロ」だと言われている。
そして、「シリウスの光」を象徴図形として表したのが「ダビデの星」と呼ばれるヘキサグラムで、イスラエルの国旗にも描かれている。

アリオンは次のように語っている。

「私のコード・ネームはアーリオーン、コード・シンボルは薔薇と鷹を含むヘキサグラムである(もっともふつうは薔薇と鷹は省略する)」

現在、地球温暖化が問題となっているが、その原因はCo2などではなく、太陽の異常活動である事が明らかにされつつある。
具体的には、太陽のプラズマエネルギーの増大である。
では、太陽のプラズマエネルギーが増大している原因は何か……。
それは、シリウスのプラズマエネルギーの活性化である。
古代エジプト人は、太陽に力を与えているのが「シリウス」である事を知っていたのだ。
地球温暖化が進めば山火事や火山の爆発が頻発する事になるが、ノアの大洪水が「水の洗礼」だったのに対して、地球温暖化は「火(日)の洗礼」と言えるだろう。

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大本教の系譜である世界真光文明教団の創立者・岡田光玉は、昭和34年から火の洗礼(地球温暖化)を予言していた。

「暑さのため、人類はやがてフライパンの上でジルバを踊るような焦熱地獄を迎えることになろう」

シリウスに「焼き焦がす」という意味があるのは偶然ではない。
アリオンはこう語っている。

「私の霊的傾向は炎、コード・カラーは燃える赤である」

「炎」は熾天使の象徴にして、「ルシファー」の代名詞でもある。
そして、『ヨハネの黙示録』で語られるルシファーは「赤い竜」と表現されている。
posted by ヘンリー・クライスト(夢蛇鬼王) at 17:55| Comment(1) | 【第1章】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アリオンに霊感を感じないとは申しましたが、閣下が語るアリオンは信じています。
天使ミカエルやガブリエルは意外と近い存在だと感じるのです。
破地獄の種子さんのバックにも、あるいは大天使ガブリエルがいるのかもしれません。

しかし、あなたに意識を集中すると、静寂を感じますね。
Posted by オクト at 2010年07月19日 20:26
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